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「病気にならない生き方」=
"フードファディズム"酪農大学の科学的立証1



 確かに、100万部以上売れたベストセラーに、こんな大げさなウソが書か
れていたら、その後の影響は、大きいよなぁ〜。まさに「ウソを暴くシンポ」

*でも、"フードファディズム"って何よ?って方は
 http://www.unlimit517.co.jp/gnews39.htm


【仁木氏が反論する"科学的"根拠1】

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「ミルクの科学〜牛乳の正当な評価」
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    酪農学園大学客員教授・北海道大学名誉教授 仁木 良哉 氏
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 仁木氏は、最近は、食物や、食品成分の健康への影響について、科学的検証
を加えずに、誇大評価、または、過小評価し、商品の宣伝に悪用したり、消費
者を不安に陥れる情報を、発信したりするケースが、多く見られます。

 牛乳に関しても、同様な現象が見られています。ここでは、ちまたで、最近、
耳にする『牛乳への不当な評価』について、その項目を挙げながら、"科学的"
な反論を、示しましょう。

*ちまたで、最近、耳にする = 新谷氏の「病気にならない生き方」の事。

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《仁木氏のきわめて"科学的"な反論1》
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 ●胃相や腸相が悪い人は、牛乳、乳製品の食べ過ぎの人が多い・・・
  そもそも、牛乳は、仔牛のためのもので、人間が飲むのは摂理に反する。
  (新谷氏「病気にならない生き方」より)
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 ○「仔牛(新生児)のための牛乳」と「食品としての牛乳」の意義を混同して
  います。確かに、動物の種類により、そのミルク組成は、異なります。

  例えば、成長速度の速い動物のミルクは、成長の遅い動物のミルクより、
  タンパク質、リン、カルシウムの濃度が、高いのです。ミルクは、各動物
  の「新生児の成長のための食べ物」だからです。

  一方・・・

  人類は、牛を、紀元前数千年前(メソポタミア時代)から、家畜化し、
  「牛乳」を食べ物として、利用して来ました。

  牛は、4個の胃を持っていて、本質的には、草を餌として、「乳」を生産
  出来るのです。作物を作るのに、難しい北方圏でも、牧草は育ち、また、
  土地がやせ、雨も少ないアフリカや中近東の地域でも、草は生えます。

  牛は、それらを食べ、我々に、「乳」を提供してきたのです。「牛乳」は、
  気候条件や土壌に恵まれない国々、地域の人々の命を、主食として、また、
  準主食として、数千年間、支えてきたのです。

  現在でも・・・

  世界中の多くの国々で、人々の命を支えています。この優れた食品である
  「牛乳」の利用が、何故、摂理に反すると、言えるのでしょう。
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 【拓コメント】

  確かに、上の説明で、「牛乳は、仔牛のためのもので、人間が飲むのは摂
  理に反する」という新谷氏への反論は、理解出来る。しかし、前半部分の
  「胃相や腸相が悪い人は、牛乳、乳製品の食べ過ぎの人が多い」に対する
  反論は、具体的に、なされていない。

  私が勝手に解釈すると、「これだけの人類を支えてきた重要な食品=牛乳」
  なのだから、体に悪い訳がないということか。これは、"科学的"じゃない。

  この部分に関しては、仁木氏の"専門分野外"ということか…。  
───────────────────────────────────
 ●「米国の7万8千人を、12年間追跡し、牛乳を飲むほど、骨粗しょう症
   になる」という報告が、ハーバード大学から、出されている。
  (新谷氏「病気にならない生き方」より)
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 ○私が、その論文を読んだ限り、「牛乳を飲むほど、骨粗しょう症になる」
  とは、どこにも、書かれてありません。
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  *仁木氏が調べたところ、1975(昭和50)年〜2000(平成12)年
   の間で、ハーバード大学から「骨粗しょう症」に関して、出された論文
   は、139本、あったそうです。
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   内訳は・・・
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   118本(86%)= 骨の健康を良くする。

    19本(13%)= どちらとも言えない。

     2本(1.4%)= 効果がない。
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  結局、「骨粗しょう症になる」とした論文は、どこにも、なかった。
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  一見、骨は、安定した無機的な組織と考えがちですが、骨には、骨芽細胞
  と破骨細胞があり、新陳代謝して、日々、「改築」されているのです。

  壊された骨のカルシウムは、尿中に、排泄され、それを補うために、カル
  シウムを含む食べ物を、摂取する必要があります。

  大阪市立大学の西沢良記先生は、食べ物として、摂取したカルシウムと、
  骨に蓄えられるカルシウムの出納(カルシウム−バランス)について、カル
  シウム摂取量を変えて、調べています。
  http://aichi.lin.go.jp/indeed/milk/ca/ca8.htm

  1日当たり560mg以下の摂取だと、カルシウムバランスは、マイナス
  であり、それ以上の摂取で、やっとカルシウムが、骨に蓄えられるのです。

  しかも・・・

  1200mg/日の摂取でも、カルシウムは、骨へ十分に沈着するのです。
  この事は、著者の言う「牛乳を飲むほど、骨粗しょう症になる」などとい
  う現象は、あり得ないことを、示しています。

  例えば、日本人の飲む牛乳の量は、平均、1日たかだか200ml(カル
  シウム:227mg)です。

  「牛乳を飲むほど、骨粗しょう症が起きやすい」などという議論は、全く
  無意味だと、思います。
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 【拓コメント】

  最後の方が、チョッと分かりにくいので、私なりに解釈してみます。

  仁木氏の言いたいことは、「牛乳」を飲めば飲むほど、カルシウムの骨へ
  の沈着が多くなる。つまり、カルシウム不足でなると言われている"骨粗
  しょう症"になるはずがないという事。

  もう一つは、日本人が1日で飲むくらいの「牛乳量」では、カルシウムバ
  ランスが、崩れるはずがないということ。健康面から。
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 ●牛乳を飲むと、血中のカルシウムの濃度が上がる・・・ホメオスタシスと
  いう機能・・・、カルシウムの濃度が上がると、カルシウムや他のミネラ
  ル、ビタミンまで、排出される。
  (新谷氏「病気にならない生き方」より)  
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 ○「牛乳」を飲むと、血中のカルシウムの濃度が上がり、カルシウムばかり
  でなく、他のミネラルも、尿中に放出されると言っていますが、前述のよ
  うに、牛乳を数百ml飲んでも、カルシウムバランスは、マイナスです。

  カルシウムのわずかな増加で、どのようなメカニズムで、ホメオスタシス
  (恒常性)が、働くのでしょう。

  しかも・・・

  他のミネラルやビタミンまで、尿中に、一緒に、放出するなどの記述は、
  全く理解出来ません。
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 仁木氏の"科学的"根拠は、だいたい分かっていただけたでしょうか?


  明日は、『仁木氏が反論する"科学的"根拠2』を、お送りします。


    **それでも貴方は・・・→ http://tinyurl.com/gcq4b

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