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超一流は「GABA(ギャバ)」の放出量が多い?


 「中国の食品」「日本の軍事」今回の問題に、共通している事は、何か?

 両問題(殺虫剤、イージス艦)とも、『国家機密が絡んでいる事』です。

 もう一つ、共通している事は・・・

 国の最優先事項である『国家機密』によって、国民が、被害を受けている事。

 国は『国家機密』の前では、国民の命など、屁とも、思っていません。

 今を遡ること、23年前にも、"520(+1)命"が、犠牲になりました。

 「JAL123便の墜落事故」一般的には、御巣鷹山へ墜落したことに…。

 『国家機密』を守るために、墜落現場すら、高天原山から御巣鷹山へ変更。

 もう一つの国的配慮は・・・

 日本神話において、高天原は「神々の住まう所」だから、使うと縁起が悪い。

 その一方で、犠牲になった国民には、何の配慮も、なかったのです。

 今度から、貴方も、こう思って下さい・・・

 国家の言い訳が、二転三転したら、それは『国家機密』を、守るためだと。

 その国家の命のために、いつも犠牲になるのは、一国民、一民間人なのです。

 少し長くなって、すみません。どうしても、言いたかったものですから…。

 ここで、今日の「本題」へ・・・

 プロ野球では、160キロもの速球を放る投手が、います。

 ソフトボールだって、球速的には劣っても、感覚的には、同じくらい。

 でも、考えて見て下さい・・・

 もし、これらの球を、打つ人がいなかったなら、ゲームは、成り立ちません。

 イチロー選手に限らず、プロの選手なら、視線で、捉えることが、出来ます。

 そして、それを、バットに当て、弾き返すことも、可能でしょう。

 これ程のことじゃなくても・・・

 貴方の周りにも、妙に「もぐらたたき」などが、うまい人が、いるでしょう。

 イチロー選手を筆頭として、こういう人達は、どういう"メカニズム"で、

 視線に、早い「球」や「もぐら」を、捉えることが、出来るのでしょうか?

 先頃、その"メカニズム"の一端が、垣間見えました・・・

 その一端を突き止めたのは、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)

 の金田勝幸助教授と、群馬大(前橋市)などのグループです。

 このグループは、次のような研究結果を、確認しました。
───────────────────────────────────
 「"脳内アミノ酸の一種"が、眼球の動きに、ブレーキをかけている」
───────────────────────────────────

 この"脳内アミノ酸の一種"というのが・・・

 脳内で放出される神経伝達物質「GABA(ギャバ)」のことです。

 γアミノ酪酸 = Gamma−AminoButyric Acid

 この頭文字を取って、語呂も良い「GABA(ギャバ)」と名付けたのです。

 「GABA」は、「神経細胞の活動を抑える働き」で、知られています。

 そのため、最近では・・・

 "ストレスを緩和するため"のチョコレートなどにも、配合されています。
 http://www.unlimit517.co.jp/ana48.htm

 けれど、残念ながら、体外から「GABA(ギャバ)」を、摂取しても、

 体内で、神経伝達物質として、働くことは、ありませんので、悪しからず。

 一つ、貴方にも、覚えておいていただきたいのは・・・

 世の中の"健康補助食品(サプリメント)"と呼ばれるものでは、一般的に、

 体内では、その含有物質の効果が、ほとんど現れないという事実があります。

 何故なら・・・

 含有物質の90%以上は、体内に吸収されず、体外に排出されるからです。

 だから・・・

 気休めで、摂取する分には、止めませんが、効果は、期待しないで下さい。

 もし、あるとすれば、「プラシーボ効果(偽薬効果)」くらいでしょう。

 また、脱線しました(^_^;)。「本題」に戻ります・・・

 前出の金田助教授によると、
───────────────────────────────────
 【基本的メカニズム】
───────────────────────────────────
         ヒトが、見たい物に、目を向ける時
                 ↓
         「中脳の神経細胞」が、指令を出す
                 ↓
        筋肉を収縮させ、「眼球」を動かす
───────────────────────────────────
 次に『目が見たい物で、きちんと止まる仕組み』を、調べるために・・・
───────────────────────────────────
 【"マウスの脳"で実験】
───────────────────────────────────
  「中脳の神経細胞」に、物を見たことに相当する電気刺激を、与える
                 ↓
      即座に、多くの「GABA(ギャバ)」を、放出した
                 ↓
       そこで「GABA(ギャバ)」の働きを、妨害すると…
                 ↓
  神経細胞の指令は、抑制されず、「目は動き続ける状態」のままだった。
───────────────────────────────────
 【結果】
───────────────────────────────────
  「GABA(ギャバ)」には、「目の動きを止める役割」がある。
───────────────────────────────────
 今回の研究で、金田助教授は・・・
───────────────────────────────────
 「"目の動きの抑制"には、GABAが、役立っていることが、
  初めて分かった。イチロー選手らの速球を捉える目の動きにも、
  GABAが、関与しているかも知れない」
───────────────────────────────────
                           と、話している。

 もし、「GABA(ギャバ)」が、関与しているとすれば・・・

 イチロー選手は、試合中に、バッターボックスで、速球を見る時、また、

 外野で、捕球するために、球を見る時など、全てに「GABA」を放出?

 仮にそうだとすると・・・

 一流選手ほど、「GABA(ギャバ)」の放出量が、多いということか??
───────────────────────────────────
 [タクの勝手な仮説]
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            試合中、球に、集中すればするほど
                ↓
         「GABA(ギャバ)」の放出量が、多くなる
                ↓
     「GABA(ギャバ)」によって、"リラックス状態"になる
                ↓
 "リラックス状態"になることにより、ファインプレーが、生まれやすくなる
───────────────────────────────────
 [結果]
───────────────────────────────────
  超一流の選手は、「GABA(ギャバ)」の放出量が、多くなる。
───────────────────────────────────

 なんてな(和久さん風)、実に勝手な仮説で締めくくり、ごめんなさい(^^)/

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