毒舌!医療と生物をやさしく読み解く入門

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"鎮痛薬"も必要だが、
それ以上に知識、技術が未熟な獣医師が問題!!



 ある記事に「イヌ、ネコ手術 鎮痛薬なし26%」と表題があった。

【アンケートに"獣医師のホンネ"】

 アンケートを採ったのは『動物のいたみ研究会』という研究者らで作る団体。

 ここの山根という委員長が「痛いと訴えることが出来ない動物の痛みを、獣
医師も飼い主ももっと理解する必要がある」と主張し、来年3月をめどにいた
みを数値化した「いたみの指標」を作成するとの事。

 それでは[いたみを感じている]と言われているイヌやネコに対して

   「何故、獣医師は、手術前や後に鎮痛剤を投与しないのか?」

 上記アンケートの回答で多かったのは「必要ない」「副作用が心配」という
ものだった。ここにはある意味で"獣医師のホンネ"が隠されていると私は感じ
ている。

 元々が動物好きで獣医師になったであろう人々が、イヌやネコの痛みに対し
て、鈍感な訳がない。彼らは知っていてそれをやっている!?

        「それでは"痛み"とは一体何なのか?」

【イヌやネコにとっての"痛み"とは?】

 イヌやネコに限ったわけではないが、一般的に・・・

 "痛み"は体を守るために必要な防御反応の一つ。痛みを感じる事で、体にさ
し迫った危険を察知し、それによって危険から身を守る事も出来る。また、
"痛み"によって引き起こされる「腫れ」「発赤」「発熱」などは体を守るため
に重要な反応である。

「痛み」…体に迫った危険を知らせる警告

「腫れ」…血しょうや白血球が集まることで、痛みの原因となる異物を薄めた
     り、取り除いたりする。

「発赤」…痛みの原因によって、壊された細胞を修復するため、その修復に必
     要な成分を運ぶために血液が集まる。

「発熱」…体の抵抗性(病気やけがに打ち勝つ)を高める。

【飼い主がペットの"痛み"を察知するには?】

『ペットに次のような様子が見える時は注意!』

1.心拍数が多い(抱いた時などに分かる)。
2.呼吸が早くなっている、腹式呼吸(お腹で呼吸)をしている。
3.うなったり、大きな鳴き声を上げたりする。
4.どうも普段より落ち着きが無くなっている。
5.元気がなくなったり、神経質な反応が多くなる。
6.食欲が落ちている。
7.触ったり、抱き上げたりすると痛がったり、うめき声を上げたりする。

*飼い主とペットの細かいコミュニケーション(甘やかすという意味でなく)に
 よって"痛み"を早期に発見出来、重大な疾病に至らないで済むかもしれない。

             {本題に戻ります}

【"鎮痛"は知識と技術の両方が必要】

 それでは、獣医師はイヌやネコの痛みを分かっていて、何故「鎮痛薬」の投
与を躊躇するのか?

 それは・・・

 手術などでは、麻酔から入りますが、鎮痛薬まで含めて、技術的にも薬剤の
選択にしても非常にデリケートな問題が多数あり、これらを本当に熟知してい
る獣医師はおそらく10人中2人いるかどうかだと思われます。

 人の世界でも「麻酔医」という独立したドクターがいるようにこの分野は簡
単なようで実は奥が深いのです。薬剤や麻酔方法の選択を間違えたばかりに死
ななくても良かったペットを殺してしまったケースは多数存在します。

 私も以前に話したペット関連の専門学校にいた時、講師の某獣医師(ここで
紹介した斉藤聡先生ではない)が、麻酔の薬剤選択と投与量(私が見る限り"勉
強不足")を間違えたために、一匹のイヌを死に至らしめたケースを目の前で見
る事になってしまいました。

 だから、アンケートで「副作用が心配」と答えた獣医師はホンネを言ってい
るし、良心的でもあります。実際に、最近では「動物の医療訴訟」も増えてい
るようですから、やはり"安全"が一番と言うことでしょう(飼い主やペットに
しても殺されるよりは多少の痛みの方がまだ良いかもしれません)。

 基本的に、小動物(ペット)病院では「人体薬(人に使う薬)」を使用していま
す。その薬剤が「成人男子60kgで10ml」使うのならば、「成犬6kg
で1ml」という具合に調整して、投与します。

 ただ、ネコの場合は、イヌに比べて、感受性が高く、忌避作用(アナフィラキ
シーなどのショック症状を含めて)を示す薬剤も多く、イヌ以上に薬剤選択、
投与量、麻酔の方法などをきちんと把握、熟知しておかなければなりません。

        「ネコは小さいイヌではないのです」

【獣医師はこの分野の勉強をもっとすべし!】

 これら、鎮痛薬や麻酔薬、その方法などにおいて「知識と技術」のレベルが
残念ながら、現在の獣医師は低いと言わざろう得ないのです(本当に熟知され
ている獣医師も数は少ないがいます)。

 この辺りのデリケートな問題に関しては、比較的若い獣医師の方がまだ考え
方もしっかりした人が多いような気がします。けれど、私の知っている年を取
った獣医師の中にも週に数回、母校に通い、勉強している方もいます。

           「要はやる気です!!」

     「でも、私チョット思ったんですよねぇ〜(^^;)」

 本当に"痛み"を感じているのは、手術や治療を不安げに見ている飼い主の方
ではないかと(もちろん、ペットもだが)。上にも書いたように使っている薬は
元来"人用"なのでその鎮痛薬を、飼い主が処方してもらったらどうかな?

 「獣医師の皆様、飼い主さんに"鎮痛薬"の処方をお願いしますm(_ _)m」
        (ちょっと脱線してしまいました)


「麻酔」についてもっと詳細を知りたい方↓

http://dogcat1122.hp.infoseek.co.jp/E15.htm


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