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何故「血圧」は紋切り型なのか?〜高血圧のウソ


 その時に、読みたい本がある。そういう本は、頭に、すぅーと入ってくる。

 興味があっても、それほどじゃない本がある。なかなかページが進まない。

 本が嫌いだという人は、今の自分の「波長」に合わない本を、選んでいる。

 「活字離れ」と良く言われるが・・・

 パソコンにしても、ケータイにしても、「活字」は、以前より氾濫している。

 ただ単に、出版業界の人が、自分ところの物が売れないから、マスコミと、

 結託して、「活字離れ」を煽っているだけ。要は、本を売りたいだけの事。

 私も本は好きだが・・・

 マスコミの宣伝に踊らされて買った本は、ほとんど、満足度は、低い。

 もし、貴方が本を読もうと思ったなら、今の自分の「波長」にあった物を。

 今日の本題「基準(ガイドライン)」って、一体何・・・

 そう痛感したのは「メタボリック症候群」の「基準(ガイドライン)」って奴。
───────────────────────────────────
 ●へその高さの腹囲が「男性で85cm以上、女性で90cm以上」
───────────────────────────────────
  上記の条件+下記条件(2つを満たす)=メタボリック症候群
───────────────────────────────────
  1.中性脂肪150mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl未満
    のいずれかまたは両方

  2.血圧が上で130mmHg以上、下で85mmHg以上のいずれかまたは両方

  3.空腹時血糖が110mg/dl以上
───────────────────────────────────
 この基準は、2005(平成17)年4月に、一般に、公表されました。

 次の8学会によって・・・
───────────────────────────────────
 日本肥満学会、日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会

 日本循環器学会、日本腎臓病学会、日本血栓止血学会、日本内科学会
───────────────────────────────────

 学会同士は、それ程、仲が良くありません。ゆえに、基準を決める際に、

 はじかれた学会は、面白いはずがありません。当然、異を唱えています。

 それらの争いは、さておいて・・・

 私自身は、「2.血圧」の項目の基準に、非常に、違和感を覚えました。

 それと、最近の傾向として、余りにも、「血圧」に、目くじらを立て過ぎ。

 上記の基準にしたって、全く「年齢」を考慮に入れてないではありませんか。

 ところで・・・

 貴方は、「血圧」って、実際、"どういうもの"だか、分かっていますか?

 なんか、分かっているようで、分かっていないのが、「血圧」の実体です。
───────────────────────────────────
 「血圧」= 血液の圧力によって、血管壁が押される力のこと。
───────────────────────────────────
  心臓から送り出される血液の量(心拍出量)
          +
       血管の硬さ(血管抵抗)     → 「血圧」
───────────────────────────────────
  *つまり、"心拍出量"がそれほど変わらなければ、"血管の硬さ"が問題に
   なってきます。個人差はありますが、一般的に、血管は、年齢を重ねれ
   ば重ねるほど、硬くなって行きます。すなわち、同程度の"心拍出量"で
   あれば、年齢が上の方が、「血圧は高い」ということが、出来ます。
───────────────────────────────────
  ●心臓収縮→血液を送出→血管に高い圧力→収縮期血圧(最高、最大、上)

  ◆心臓拡張→血液を吸込→血管に低い圧力→拡張期血圧(最低、最小、下)

  ■最高血圧と最低血圧の差= 脈圧
───────────────────────────────────

 だから・・・

 「年齢」を考慮に入れず、数字だけで「血圧」を判断するのは、間違いです。

 この傾向が"いつくらい"から始まったのかに、私は興味を持ちました。

 そして、ネットから「ある資料」を、発見するに、至りました。

 「ある資料」とは・・・

 「国民栄養調査(現/国民健康・栄養調査)」のことです。

 この調査の歴史は古く、昭和20(1945)年に、当時、戦後の貧困状態に
 
 あった日本が、海外からの食料援助を、受けるための基礎資料を得る目的で、

 連合国軍司令部(GHQ)の指令に基づき調査を実施したことに、端を発する。

 名称、目的、調査回数や項目などの内容等は、その後、変わりましたが、

 現在でも、厚生労働省+独法によって、調査自体は、継続されています。
           http://www.nih.go.jp/eiken/chosa/kokumin_eiyou/

 この調査の中に・・・

 「血圧」という項目が、存在しました。けれど、昭和46(1971)年度

 の調査から、その集計の仕方が、"激変"してしまったのです。
───────────────────────────────────
 そこに記されている一文が以下になります。
───────────────────────────────────
 血圧の状況については、従来、最高血圧、及び、最低血圧を、別途に集計
 したが、昭和46年度は、個人別に、最高、最低血圧を測定し、

 「低血圧」「正常」「準高血圧」「高血圧」の4区分に分けて、集計した。
───────────────────────────────────
 (注)として、以下のような「血圧区分」が書き込まれている。
───────────────────────────────────
 「低血圧」 最高血圧90mmHg未満のもの

 「正常者」 最高血圧90-140mmHgで、かつ、最低血圧90mmHg未満のもの

 「準高血圧」最高血圧140-160mmHgか、最低血圧90-95mmHgのもの

 「高血圧」 最高血圧160mmHg以上か、最低血圧95mmHg以上のもの
───────────────────────────────────
 *横には「各年齢ごとに見た高血圧者の占める割合」の棒グラフがある。
  当然、年齢が上がるに従って、「高血圧者」の割合が、急増している。
───────────────────────────────────

 「血圧区分(分類)」については、現在、当時より、もっと細分化されている。

 ただし、日本高血圧学会も絡んでいる「メタボの基準」が目安なのだろう。

 つまり、上で130mmHg未満、下で85mmHg未満=「正常者」というところか。

 年齢も考えずに、数字だけで、決めていいの?「血圧」ってそんなもの??

 事実、昭和36(1961)年の資料には、以下のように記されていた。
───────────────────────────────────
 調査による血圧の平均値について、性別、年齢階級別に見ると、第21図
 (折れ線グラフ)の通り、最高血圧、最低血圧は、年齢と共に、増加している。

 最高血圧についてみると、女子では、35歳未満では、男子より低い平均値
 を示すが、35歳を過ぎると、ほぼ直線的に、男子を上回る上昇を始め、
 55〜59歳では、高血圧とされる150mmHgを超えて、60〜64歳では、
 156mmHg、65〜69歳では、163mmHg、70歳以上になると170
 mmHgに、達するようになる。

 男子は、35歳までは、大きい変化はなく、平均して、128mmHgで、女子
 を若干上回るが、35歳を超えると、女子をわずかに下回る直線的な上昇を
 始め、55〜59歳では、148mmHgを記録するが、60〜64歳では、
 上昇率は鈍化して、150mmHg、65〜69歳で、156mmHg、70歳以上
 では、165mmHgになる。

 最低血圧も、年齢と共に、上昇するが、最低血圧の上昇直線は、最高血圧よ
 り緩慢であり、性別に比較すると、最高血圧と同じ様な傾向が見られ、女子
 は、55〜59歳で、87mmHgを示し、以後もわずかながら、上昇を続けて、
 70歳以上では、91mmHgに達する。

 男子では、55〜59歳で、88mmHgで、女子をわずかに上回るが、それ以
 後は、大きい上昇を示さない。
───────────────────────────────────
 *上記「階級別」とは、"生産者(農家)"と"消費者(非農家)"別のことである。
───────────────────────────────────

 貴方はどう感じただろう?私は、36年表記の方が、真実に近いように思う。

 それは、「血圧」と「年齢」の関連性が、ちゃんと明記されているからだ。

 当然、それを示す様、折れ線グラフも、"右上がり(血圧上昇)"になっている。

 年齢によって、「血圧」が上昇することは、医学界では常識なはずである。

 それにも関わらず、近年は、年齢を考慮に入れない「基準」を、設けている。

 何故なんだろう?ここからは、私の独断と偏見だ・・・

 昭和36(1961)年の段階では、「血圧上昇(高血圧)」が、様々な病気を、

 引き起こす疫病神だとは、気付いてなかったので、そのままデータを示した。

 ウソをついていないので、説得力もあり、客観的に、データを捉えられた。

 ところが、10年後の昭和46(1971)年には・・・

 医学も、急速的に進歩し、「血圧上昇(高血圧)」が、金になる事が判った。

 そこで、年齢に関係なく、当てはめるために、「血圧区分(分類)」を作成。

 これによって、60歳以上の高齢者の50%以上を「高血圧者」に仕立てた。

 不安になった高齢者は・・・

 当然、病院に行って、治療を受ける。いつまでも「血圧」が下がらないので、

 死ぬまで、通院を続ける。病院がたまり場。必要な人が診察を受けられない。

 実は、現在のような「医療依存体質」「診察遅延症候群」を作り出したのは、

 当時の厚生省(現厚労省)であり、それと結託して儲けた医学界だったのだ。

 だって、いくら「降圧剤」を使って・・・

 その時だけ「血圧」を下げても、年齢で、血管が硬くなっているんだもの、

 少し時間が経てば、「血圧」は元の木阿弥。直ぐに、元に戻るって当たり前。

 それを、「また上がりましたか」と「降圧剤」を、平気な顔で打つ医者。

 ハッキリ言って、こういうヤツらは、「詐欺師」っていうんじゃないのかな。

 俺は、こう思うよ・・・

 年齢なりの「平均値の血圧」であれば、そんなに、心配する必要はないよ。

 ただ、厚労省と医学界の結託によって、「年齢による血圧の平均値」って、

 データが、あまり出て来ない。それを指摘されると、商売にならないから。

 だから、貴方も・・・

 「病院漬け」「薬漬け」になりたくなければ、「血圧」で一喜一憂しない事。

 それに、健康診断でもそうだけど、普段行かない病院とかで、「血圧」を、

 計ったら、"通常より高く出る"のが当然ですよ。精神状態が出るんだから。

 「血圧」を正確に計りたいなら、自宅で計ることを、勧めますね。

 でも、電子血圧計って、誤差が大きいんだよな。結局、あまり気にしない、

 ってことが、一番「血圧」を上げない方法だと、私は思いますよ、本当。

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