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「花粉症」と「アレルギー性鼻炎」は
違うのかい?そんな事を読み解く



 今年は例年以上に大量の「スギやヒノキの花粉」の飛来が予測されている。
実はこの予測が、患者や患者予備軍に多大な"ストレス"を与えているのでは…

【自己の"花粉症らしきもの"の体験】

 実は、私も高校を卒業し、大学生で首都圏に出て来たくらいの時から、「花
粉症らしきもの」に20年程、悩まされていた。ここ数年、多少の鼻炎程度は
出現するが、酷い症状に苦しむ事はなくなった。

 当時は、今ほど「花粉症」という言葉は聞かれず、"単発性の病気"だと認識
していた。特に対策もせずに、そのまま過ごしていた。だが、社会人になった
頃から、「病状が悪化」し、仕事も病院関連のMRだったため、通院治療に入
った。

 札幌にあるK病院というところで、早速「何か(忘れてしまった)に対する
IgE抗体価」を計ってもらった。その結果は、先生曰く「最高値に近いよ。
随分、我慢したんだねぇ〜」と言われてしまった。

     「そんなに、我慢したつもりはないのだが・・・」

 元々、子供の頃から「アレルギー(何の?)体質」であるという事は判明して
いたのだが、大人になってそれが、花?によって、"鼻"の中に巣くっていたと
は…トホホ(冗談を言っている場合ではなかった(^^;)

 症状は、一進一退を続けていた。出る時は「顔がくしゃくしゃ」になるほど
出るのだが、出ない時は、2週間くらい、普通の人と何ら変わらない感じであ
る。しかも、季節によって症状が顕著に出現するものでもない。

         「これって、"花粉症"か?」

 それを強く感じたのは、通院治療からも既に7年くらい経過していた。この
間に、転職や転勤なども経験した。私が今考えると、一番に症状を悪化させて
いた間接的な原因は「ストレス」だったのではないか?と思う。

 それじゃ、"直接的な原因"は?

「おそらく、ダニも含んでいる"ハウスダスト"によるもの」

 確かに、思い起こすと「埃っぽい部屋」「埃が溜まりやすい車の中」「猫の
毛(犬は大丈夫だった)」「衣替えの時期」「掃除の最中」「クッション」「久
しぶりに点けた暖房器具」「引っ越しの時」「パソコンやテレビの配線時」…

 これらは、全て「埃とか綿ゴミとかに関連したもの」である。何の事はない、
私の病は"花粉症"というよりは、ハウスダストに起因した"アレルギー性鼻炎"
だったのである。

 それじゃ、単純な疑問!

     「"花粉症"と"アレルギー性鼻炎"はどこか違うの?」

【"花粉症"と"アレルギー性鼻炎"とは?】

"アレルギー性鼻炎"の定義は…

 ある特定の原因物質(抗原)に対する抗体が、身体の中で合成された後で、再
度、その抗原にさらされた時(例えば、鼻から吸い込んだり、目に飛び込んで来
たりした場合)に、「風邪も引いていないのに、くしゃみが出る」「鼻水が止ま
らなくなる」「鼻づまりが生じる」などの3主徴を帯びた症状を示す。

 他にも、「目のかゆみ」「耳のかゆみ」「頭痛」「身体のだるさ」「熱っぽ
い」「下痢」「便秘」など個人差にもよるし、非常に多岐な症状を現わす。

 これらの症状は、鼻や目の粘膜で、アレルギー反応(抗原と抗体が結び付き、
ヒスタミン等の化学物質が遊離して、鼻や目の粘膜を刺激する)が起きる事に
より、発生する。

 つまり、アレルギー反応を起こす原因(抗原)により、分けられるだけでどれ
も『アレルギー性鼻炎』である事には間違いがない。

 すなわち"花粉症"というのは、『アレルギー性鼻炎』の中の一つである。

 次に、日本における抗原の多さから挙げて行くと、「ハウスダスト(ダニ)」
「スギ花粉」「カモガヤ花粉」「ブタクサ花粉」「カビ(真菌)」などがある。

 この中で、「ハウスダスト(ダニ)」「カビ(真菌)」「ペットの毛」は"通年性"
のものに分けられ、その花の開花時期に出る花粉が問題になる「花粉症」は"季
節性"のものとして区別される。

 日本では、有名な上記の花の他に、100種類以上の原因植物があると言わ
れている。しかも、原因となる植物は、地域や気候、個人などによっても異な
ってくる。北海道では、「シラカバ」が問題になっている。

 現在、この病気に関する"日本の有病率"(患者がどれくらいいるのか)は、正
確な調査はないみたいだが、およそ10〜15%くらいと推定される。ただ、
スギなどを中心に流行する「花粉症」の数は、年々増大する一方である。

      「それでは、近年、何故そんなに増えたのか?」

 考えられる大きな要因が3つある。

1.昔も、今以上に飛び回る花粉があったと思われるが、現在よりは、多くの
  "落ち着き場所"が存在したのである。それは"土の上"である。「花粉症」
  が都会病と言われる由縁は、『アスファルト化』する事によって、土を無
  くしてしまった事にある。

2.「抗菌対策」は、菌から人間を遠ざける事により、却って、人間を弱くし
  てしまった。特に、都会の人間は、菌もさることながら、自然に普通に存
  在する「花粉」などに対応出来ず、"アレルギー反応"という事でしか、身
  体を守るしか術を持たなくなってしまった。

3.「花粉症の遺伝的な形質」を、その後に生まれた子供が次々と受け継ぐよ
  うになってしまった。成長過程で子供達を、どんどんと自然環境から遠ざ
  けることによって、益々「花粉症形質」を増長させることになっている。

【"花粉症"で苦しむ人々へ】

 私が先ず勧めるのは、自分がやったのと同じ「血液検査による抗体判別」で
ある。ターゲット(抗原)がはっきりしないと、私のようにかなり回り道をして、
症状が改善されるまでに、どうしても時間が掛かってしまう。

 ターゲットを決定した上で、病院で、医師と相談しながら、次のような治療
を選択すべきだと思います。

○薬物療法(もっとも一般的)

 抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤(ヒスタミン等の化学物質の遊離を抑制)、
 ステロイド点鼻薬などが、主に使用される。それぞれに一長一短があり、

[抗ヒスタミン剤]…速効性があり、くしゃみや鼻水には効果がある。反面、眠
         気やのどが渇く等の副作用あり。

[抗アレルギー剤]…やや遅効性だが、くしゃみや鼻水の他に、鼻づまりにも効
         果がある。副作用も比較的少ない。

[ステロイド点鼻薬]…効果発現が比較的早い。くしゃみや鼻水、鼻づまりに有
          効。全身的な副作用はあまりないが、長期連用すると「
          身体がだるくなる」などの症状を呈する事あり。

 最近では、「漢方薬」「抗コリン点鼻薬」などの効果も認められている。だ
が「漢方薬」に関しては、本当に熟知している医師でない限り、この治療を選
択しない方が良いと思う。

 何故なら・・・

 一般的に「西洋薬」より、「東洋薬」の方が副作用が少ないようだが、それ
はあくまでもイメージの問題であり、薬によっては「西洋薬」とは比べものに
ならないほど、重篤な副作用を示す事があるからです。

 それは、「漢方薬(東洋薬)」は、その医師のさじ加減により、様々な薬を何
種類も調合して、処方するケースが多いからです。

○抗原特異的減感作療法(特異的免疫療法)→"基本的治療法"

 原因となっている特定の抗原エキスを、少量から、徐々に、増量して、皮下
に注射を続ける方法。難点なのは、1週間〜1ヶ月おきに注射を行い、長期(
2〜3年)に渡って、通院が必要。

 有効率は、70〜80%くらいだが、治療開始前に、その患者さんに「有効
か無効か」を判別出来ない事も、問題点の一つとして挙げられている。また、
稀にしか起きないが、全身的副作用(呼吸困難、血圧低下、脈拍低下等のショッ
ク反応)の可能性もあり。

 しかし、"根本的な治療を施す"という意味では、現在唯一の方法である。

○手術療法

「強い鼻づまり」や「薬物療法等で鼻づまりの改善が見られない」場合に、"手
術療法"を使います。主な方法としては、次の5つがあります。

1.粘膜を切除する。

2.電気で、粘膜を灼いてしまう。

3.薬剤で、粘膜を変性させる。

4.粘膜を凍結させて、変性させる。

5.炭酸ガスレーザーを用いて、鼻の粘膜の表面のみを灼く。

最近では、5番目の方法が主流です。

 この療法の利点は、「外来手術が可能」で、疼痛、出血等の合併症もほとん
ど見られません。有効率も、80%程度あります。

ただ・・・

 私自身の経験も入れて考慮すると、「花粉症」「アレルギー性鼻炎」に関し
ては、先ず、病院で、血液検査・診察を受け、その結果を基にして、医師と良
く話し合い、その後の「第二次の予防策を含めて、その患者に一番合った治療
法を模索して行く事」が、本当に必要だと痛感しています。


 『花粉症の貴方、"素人の予防法や生療法"じゃ、治りを遅くしちゃうよ!

        今後の子供達の事を考えても、"しっかり治療"が肝要です』


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