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「形」丈見て、判断してしまう 最近、何か、何にもやりたくないなぁ〜。食べても、旨さを感じないしなぁ。 出来れば、ずっと寝ていたい。「無気力病」だなぁ〜。メルマガも滞りがち。 ２００４年から・・・ このメルマガをやって来て、こんなに長い期間、そう感じたのは初めてだよ。 焼酎の飲み過ぎで、身体の具合も良くないしね。少し前は１日交代で調子が、 入れ替わっていた。今は、５日の内４日は調子が悪い。騙し騙し生きている。 もし、俺も・・・ 仕事との関わりが無ければ、「孤立死」の候補最有力である。この北海道で、 「孤立死」というのは「死後１週間を超え、孤立した状態で発見される」事。 ２０１７年に、その様な状態で発見された人は道内３２市町村で計１１０人。 この内・・・ ７割を６５歳以上の高齢者が占める。死後１週間以上経って発見された人は、 ２割にも達した。全道の状況を把握する為、２０１３年から市町村に報告を 求め、２０１７年分の報告で初めて全１７９自治体のデータが収集を実現す。 ２０１７年に・・・ 道内で確認された１１０人の内、男性は７７人女性は３３人。６５歳以上は、 ７４人。「生活保護」「介護」等の公的制度を利用しておらず、行政の目が、 届き難い状況だった人は４０人。公的な関係に限らず、社会結び付きは必要。 そして・・・ 発見までの期間で一番多かったのは「８〜１４日」の４４人。１ヶ月以上も、 ２５人に上り、この内には５ヶ月以上が３人も含まれていた。約３日に１人、 道内では「孤立死」が起っている現状。市町村が把握していないケースも多。 異変に気づいた人は・・・ 「近隣住民２５件」「市町村職員２１件」「家族・親戚１８件」其の他には、 「ガス料金の集金担当者」「新聞販売店の業者」等があった。国勢調査では、 ２０１５年１０月現在、道内に単身で暮らす６５歳以上の高齢者約３２万人。 １０年前に・・・ 比べて、１．５倍になっている。今後、高齢者の単身世帯は増加するだろう。 そうなると、当然「孤独死」の危険性も高まる。私自身にしても家族も無し、 異父姉とも疎遠状態が続いている今、会社組織から身を引いたら即危険状態。 『異変を察知するポイント』としては・・・ ─────────────────────────────────── １．ポストに「新聞」や「郵便物」が溜まっている。 ２．日中でも「カーテン」が閉まったままになっている。 ３．「玄関」が開いているのに応答が無い。 ４．「電話」を掛けても、住人(本人)が出ない。 ─────────────────────────────────── ＊今なら、ケータイやスマホ等本人にピンポイントで掛けられる場合も多い。 ─────────────────────────────────── ５．何日も「洗濯物」が干したままになっている。 ６．良く来る「サロン」等で姿を見掛けない。 ７．何時も、買い物などに出ていた人が最近は見掛けない。 ─────────────────────────────────── 詰まり・・・ 何が肝心かと言うと、本人は何処かで「社会的な繋がり」が必要だという事。 只、周辺は余り、本人に何かを「強要」しない事。私もそうだが独りが良い、 生きやすい人もいる。私の場合は、「働く事」で「社会的な繋がり」が有る。 独りが生きやすい人は・・・ せめて、１つだけでも良いから「社会的な繋がり」を保有。幾つもは不必要。 しがらみが多いと生き難いからね。「形」には拘らない方が良い。拘るとさ、 生き方を狭めてしまい、自分で自分の首を絞め、結局は生き難くしてしまう。 周辺も・・・ あの人は「ああだから、不幸せ」だとか噂せぬ事。例え、「孤立死」でもさ、 「不幸せ」だったとは限らないから。世間は「形」丈見て、判断してしまう。 私は、なるべく「形」だけを見て、判断しない様にしている。明日は我が身。
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