グレーゾーンの民間交渉人〜貴方に忍び寄る悪の手

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「グレーゾーンの民間交渉人
〜貴方に忍び寄る悪の手」

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「タクシー運転手」登録制度のもたらすもの


 何か、「変な夢」を、見てしまいましたなぁ〜。寝覚めがおかしいですわ。

 内容は・・・

 昔、自分を裏切った相棒と一緒に、また、商売を、しているんですよ。

 それも、細部にわたり、随分、詳細に、展開されて、行っているのです。

 そんな事、絶対ないはずなのに、「俺はまだ営業に未練があるのか?」

 な〜んて、自問自答したりして…。本当に、鬼気迫る夢だったなぁ〜。

 そんな妙に"リアル"な夢・・・

 貴方も、見たことがないですか? 私は、どうも朝に見る事が多いようです。

 そう言えば・・・

 その相棒と、商売をしていた頃、私は、よく、ススキノへ、出ていました。

 別に、商談のため、じゃありません。あくまでも、「自分の趣味」でした。

 その当時・・・

 あるスナックに、好きな女性がいまして、ずっと通っていました。

 いつも行くと、ラストまでいて、その後は、「タクシー」で、

 彼女や他のホステスさん達も、送って帰るというような日々でした。

 最盛期は・・・

 年間に、150回以上は、利用したんじゃないかなぁと、思います。

 良い思い出は、ほとんど、ありませんね。特に「タクシー」には。

 運転手と、ケンカした事も、数々、ありましたよ、本当に、頭に来た。

 女性を同乗させると、特に、運転手が、不機嫌になる割合が、高いんです。

 「自分は真面目に働いているのに、手前だけ、良い思いしやがって…」

 と、考えるんでしょうね。でも、「タクシー」は、"接客業"なんですよ。

 自分の不機嫌を、お客さんに、伝播させることは、御法度のはずです。

 もしかして・・・

 "接客業"という認識などなく、"乗せてやっている"という感覚ならば、

 まさに、これこそ、時代錯誤で「勘違い野郎」の大馬鹿者ですね、まったく。

 そんな訳で、時には・・・

 家に帰っても、怒りが収まらず、その「タクシー」会社に、電話する事も。

 大人げなかったが、アルコールも入っているので、収拾がつきませんでした。

 彼女達にも、その事を話すと・・・

 お客さんと、帰る時は、良いが、普段、ホステス同士だと、

 「タクシー」に、"乗車拒否"されることも、頻繁にあるとの事であった。

 何故かというと・・・

 ホステス = ススキノから近いところに住んでいる という理由からだ。

 これが、運転手の脳裏に、こびり付いているために、"乗車拒否"をする。

 けれど、何れにしても・・・

 決して、許される事ではない。まして、彼女達は、毎日のように、利用する。

 こんな世知辛い世の中で、けなげに利用してくれる彼女達を、無視する行為。

 いくら"上がり"のためとは言え、こんな「タクシー運転手」は、いらない。

 "後れ馳せ"ながら、国は・・・

 「タクシー」の接客や、安全性を向上させる目的で、今年の6月から、

 札幌圏の「タクシー」運転手に対して、"運転者登録制度"を、始めるそうだ。

 何故、"後れ馳せ"ながら、かと言うと・・・

 東京や大阪では、既に、1970(昭和45)年から、導入されているからだ。

 それを、今回は、全国の「政令指定都市」にまで、拡大するらしい。

 これで、全てが解決される訳ではないが、もっと早く導入して欲しかった。

 今回の背景には・・・
───────────────────────────────────
 従来なら、次の条項を満たせば → 即「タクシードライバー」
───────────────────────────────────
 ●「普通二種免許」を持ち、地理などについて、10日間の研修
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 *多くのタクシー会社では、「普通二種免許」を取得するまでを、
  "見習い期間"と称して、雇い、取得後、「タクシードライバー」として、
  雇うというところが、多いよね。まさに、これは"子飼い制度"だね。
───────────────────────────────────
 転機がコレだった。2002年の「タクシー参入規制緩和」。
 やったのは、貴方もご存じのように、あの"小泉さん"だよねぇ〜。
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 ●台数が、急増した(札幌にも、江別、石狩、北広島から、わんさかと)。

 ●運転手の質が、下がった(その前からだけどねぇ〜)。

 ●安全性の低下(安全に関しては二の次っていう感じだよ)。
───────────────────────────────────
 "登録制"への移行で・・・
───────────────────────────────────
 上記のような問題を、ある程度、解決するために、
 「タクシー台数を抑える効果も見込める」と、北海道運輸局は目論む。
───────────────────────────────────
 具体的には・・・
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 ■交通法規や、接客などに関して、2日程度の講習
                  ↓
       筆記試験で、7割以上の正解をした運転手 → 運転証を交付
        ↓
  主要道路、ホテル、病院などの場所を尋ねる内容も、含んでいる。
───────────────────────────────────
 *新規の運転手だけではなく、"既存の運転手"も、対象になる。
───────────────────────────────────
 上記の事項に、+(プラス)して、
───────────────────────────────────
 ■運転手ごとに、過去の事故歴や、処分歴が、
  "一覧出来るシステム"を、新たに、導入する。
              ↓
         「悪質な運転手」が、解雇された後に、
         別のタクシー会社で、勤務するのを防ぐ
───────────────────────────────────

 現在・・・

 東京や大阪では、この制度が、充分に、生かされているのかなぁ〜?

 チョッと疑問に感じる点もあるが、先ずは、第一歩である。

 これで、「ハード」は固まった。あとは、「ソフト」の問題である。

 「ソフト」というのは、言わずもがな「人間の心」のことである。

 今、札幌圏だけでも・・・

 約13000人もの運転手が、いるとのことである。それじゃ、全国では?

 いくら、商売が絡んでも、「人間の心」は、移ろいやすいものである。

 だから・・・

 「ハード(運転証)」だけ取得すれば、後は、知ったことじゃない。

 という人間が、たくさんいても、別に、不思議なことではないだろう。

 この"制度"を生かすも殺すも・・・

 個々の「タクシー運転手」が、ぞれぞれに、"接客業"であるという認識を、

 取得した「ハード(運転証)」によって、再確認することが、必要だ。

 つまり、「仏作って、魂入れず」ではなく・・・

 「仏(ハード)を作ったら、必ず、魂(ソフト)も入れる」ということである。

 また、北海道が"観光都市"として・・・

 「自然や食材は一流だけど、サービスは三流」から、脱却するためには、

 この札幌圏で始まるタクシー運転手の"登録制度"が、一里塚になる。

 この"制度"を、最大限に生かして、近い将来には・・・

 「自然や食材は一流だけど、サービスは超一流だねぇ」という声を聞きたい。

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