グレーゾーンの民間交渉人〜貴方に忍び寄る悪の手

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「グレーゾーンの民間交渉人
〜貴方に忍び寄る悪の手」

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改正されても「事件は専門家より奇なり」


 昨日、ふと目に止まった新聞記事が元で、"ある映画"を、観に行きました。

 例によって、夜勤明けだったので、眠い眠い、更に、松屋での朝食が後追い。

 だから・・・

 本編前のCMでは、何度か意識がなくなりました。大丈夫なんだろうかぁ。

 しかし、主人公である人の唄が流れてきた瞬間、私の意識は、覚醒しました。

 この人が、アマチュアの頃から、30年以上も、道産子である私のDNAには、

 この人の唄が、染み込んで来ました。何故だか、聞くと、涙が止まらない。

 フト前を見ると・・・

 夫婦で見に来ていた50代位の男性も、メガネを取って、顔を拭っている。

 いい歳をした男性が、人目をはばからず、泣いてしまう映画は、そうはない。

 でも、上記DNAを持たない人が観たら、単なる彼の自己満足映画と思うかも。

 それにしても・・・

 ビックリしたのは、最初は、さほど本人に似ていないと、思っていた

 主人公を演じている若い役者さんが、最後には、本人そっくりに変貌する。

 見た目には、拙いと思うような役者でも、変わることは、可能なのである。

 この主人公の・・・

 コンサートを、私は、来月24日に、見に行きます。一度は、抽選に外れ、

 縁がないとあきらめたものの、その後、私が"アニキ"と慕うこの主人公は、

 病に倒れ、その時、予定していたコンサートが、出来なくなり、延期に。

 再度・・・

 コンサートの日程が変更になり、改めて抽選になる。"アニキ"の病状を、

 心配しつつ、やはり、唄を生で聞きたい。もう一度、応募してみようと決意。

 2度目の挑戦は、"アニキ"と縁があったのか、当選して、大喜びの結果に。

 今なら・・・

 ネットのオークションなどで、無理矢理にでも、入手することが可能ですが、

 私は、こういう抽選も、ある意味、"縁"だと思っています。外れたならば、

 今回は、私とは縁がなかった、次回ある時は、もう一度、応募してみようと。

 だから、ネットを全ては、否定しませんが・・・

 コンサートなどに限っては、本当に行きたい人、見たい人が、チケットを、

 手に出来るようになって、欲しいと思っています。金儲け主義は、いかんよ。

 だって、チケットをネットで捌くのは、「ネットダフ屋」ということでしょ。

 それによって・・・

 本当に行きたい人や見たい人達が、不利益を被るのだからね。途中で、

 行けなくなったから、売りたい…。まぁ、そういうこともあるでしょうけど、

 見ている限り、ほとんどの場合、そうじゃないでしょ。最初から、転売目的。

 けれど・・・

 最初から、本気か、転売目的か、なんて、判断のしようが、ないからなぁ。

 難しい問題であるから、後は、その人の良心に任せるって、それもなぁ〜。

 他人に対する良心が、著しく欠落しているのが、現代社会に生きる個人。

 それに期待するのも、困難なこと。少しずつ、規制を強くするしかないか。
 
 規制といえば・・・

 28日、通称「改正銃刀法」が、参院本会議で、可決、成立された。

 「銃刀法」の法律上の正式名称は、「銃砲刀剣類所持等取締法」というもの。
               http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S33/S33HO006.html

 これらに興味のない一般人にとっては、あまり馴染みのない法律であろう。

 その第二条(定義)に・・・
───────────────────────────────────
 「鉄砲」とは…(要約済み)
───────────────────────────────────
  けん銃、小銃、機関銃、砲、猟銃、その他、金属性弾丸を発射する機能を
  有する装薬銃砲、および、空気銃(+エアガン)をいう。
───────────────────────────────────
  *空気銃については、内閣府令の基準値を超え、殺傷能力のある物が対象
    http://www.unlimit517.co.jp/gnews63.htm
───────────────────────────────────
 「刀剣類」とは…(要約済み)
───────────────────────────────────
  刃渡り15センチ以上の刀、剣、やり、および、なぎなた、並びに、
  あいくち、および、45度以上に、自動的に開刃する装置を有する飛出し
  ナイフ(刃渡り5.5センチ以下の飛出しナイフで〜この後、詳細に書いて
  いますが、良く分からないので、記しません)をいう。 
───────────────────────────────────
  *定義する「鉄砲」「刀剣類」については、この法律によって、所持許可
   を得た人間以外は、絶対に、所持出来ません。
───────────────────────────────────
 どこが、改正されたのか・・・
───────────────────────────────────
 ●「刃渡り15センチ以上の刀、剣、やり〜」

  →「刃渡り15センチ以上の刀、やり、刃渡り5.5センチ以上の剣」に
───────────────────────────────────
  *背景には、今年6月東京・秋葉原で、7人が殺され、10人が負傷した
   "無差別殺傷事件"で使用された「ダガー(ナイフ)」の存在が大きい。
                 http://www.unlimit517.co.jp/dagger.html

   ちなみに、刀は「片刃」であり、剣は「諸刃(両刃)」である。
───────────────────────────────────
 第五条「許可の基準」の中に、以下の項目が付け加えられた(欠格事由他)。
───────────────────────────────────
 ●破産手続き開始の決定を受けた者

 ●ストーカー・配偶者暴力(DV)の加害者として、警告や命令を受けた者

 ●自殺をする恐れがある者

 ●禁固以上の刑になった者

 ●生命や身体を害する違法行為を行った者

 ●所持許可の取り消しから、5年となっていた欠格期間を、10年に延長。

 ●銃所持の許可申請時に、精神科医らによる診断書を添付すること
───────────────────────────────────
 銃所持者の"監督強化策"
───────────────────────────────────
 ●所持許可の更新時に、技能講習を義務化する。

 ●75歳以上は、許可申請・更新時に、認知機能検査を実施する。
 
 ●実弾の購入・消費数を、帳簿に記録する。

 ●警察は医師や公的機関に、所持者や申請者の情報を照会し、
  報告を求めることが可能になる。

 ●所持者が不適格者に当たる恐れがある場合、警察は調査中でも、
  銃を預かることが可能になる。

 ●所持者の言動に不安を感じる住民が、警察に申出・相談出来る制度の新設。

 ●所持者を孤立させないため「猟銃安全指導委員制度」を新設する。
───────────────────────────────────
  *背景には、昨年12月、長崎県佐世保市のスポーツクラブで8人が死傷
   した"散弾銃乱射事件"がある。
───────────────────────────────────

 「銃砲刀剣類所持等取締法」において・・・

 「刀剣類」の定義拡大は46年ぶり、「銃所持」の資格見直しは28年ぶり。

 公布は、間もなくされると思うが、ナイフ規制は、公布から1ヶ月、

 銃規制は、公布から6ヶ月〜1年以内に施行されるそうだ。直ぐにではない。

 でも・・・

 国民の命が、危険だから改正をしたのに、公布から何ヶ月という猶予期間が、

 必要なのか。直ぐにでも、施行可能なものは、実行すべきではないかと思う。

 猶予が必要な案件と、そうでないものを、分けて、考える柔軟性も大切だ。

 それにしても・・・

 新聞の記事は、記者クラブがあるせいか知らぬが、どこも同じ内容である。

 これならば、どこの新聞を取っても一緒だし、わざわざ、取る必要もない。

 ネットに取って代わられたのは、こういう画一的な記事を流す体質にもある。

 まぁ、批判はそれくらいにして・・・

 私なりに、今回の「改正銃刀法」の意義や、問題点などを、考察してみた。
───────────────────────────────────
 ■何のつながりもない不特定多数の人々を、標的にした殺傷事件が、起きて
  いる現状では、法律による規制を強め、抑止力にも、頼らざろう得ない。

 ■銃に関しては、銃所持者の問題だけではなく、不法に、銃を横流しする
  連中の取り締まりも、より強化されなければならない。大麻問題を見ても
  分かるように、一般人、今では、学生すら、裏社会との接触が、容易に、
  なっている。

 ■表の法律で、いくら「刀剣類」「銃(特にエアガンなど)」を規制しても、
  法律をかいくぐり、ネットなどを利用し、違法で取り引きしている連中が、
  非常に多く存在する。違法改造の仕方を、指南しているサイトすらある。

 ■今回の改正で加えられた「銃所持の許可申請時に、精神科医らによる診断
  書を添付すること」という項目がある。一見良さそうに思えるが、犯行を
  犯した後、銃購入時には、正常だったが、その後、精神異常をきたした等
  逃げ道がたくさんある。わざわざ、提出させる必要性があるのか。これは、
  売る側(所持させる側)の逃げ道を残すためか。

 ■刃渡り14.99センチの刀、刃渡り5.49センチの剣(ダガーナイフ)
  を作る業者が、出て来るのではないか。この商品は、違法じゃないですと。
  ゆえに、「改正銃刀法」で取り締まれない凶器によって、起こされる犯罪
  が増える可能性は、充分に考えられる。

 ■今回の改正で加えられた欠格事由の中で、「自殺をする恐れがある者」と
  あるが、誰がどのように、判断出来るのか。自ら、「私は自殺する恐れが
  ありますから」などと、口が裂けても言わないであろう。例え、精神科医
  であっても、うつ病だとは分かっても、自殺するまでは断定出来ない。
───────────────────────────────────

 今現在、思い浮かぶのは、以上だが、これから先、どんどん出て来るだろう。

 何れにしても、国会を通したのなら、早く公布し、1日も早く施行させる事。

 先日だって・・・

 小泉某によって、理不尽にも、3人が死傷した元厚生次官宅連続襲撃事件は、

 「刀剣類」によって、起こされた。出頭後、最初の罪状も「銃刀法違反」。

 彼が所持していた10本の「刀剣類」の中には、ダガー(ナイフ)もあった。

 この事件・・・

 もし、彼が出頭していなかったら、「迷宮入り」になっていたかも知れない。

 それほど、マスコミで、連日連夜、喧伝されていた理由とは、別のところで、

 犯罪は行われていた。殺す方には、大義名分など必要がないし、いらない。

 最近の傾向として、こういう事件が起こると、マスコミが・・・

 専門家(犯罪心理学者や元警察官(特に警視庁)を、盛んにスタジオに招き、

 事件の分析(プロファイリングと呼ぶのはおこがましい)を、試みようとする。

 専門家も、自分の過去の経験などから、様々な角度から見、それなりに分析。

 おそらく・・・

 的外れなことは言っていないと思う。だが「事実は小説よりも奇なり」では

 ないが、「現実の事件は、専門家が分析するより、ずっと奇なり」である。

 社会的な問題というよりは、もっと、「個人的な理由」で、行われている。

 それを・・・

 社会的な問題に、拡大してしまうから、マスコミや、専門家が、事件を、

 ミスリードしてしまう。「こうであって欲しい」という思い込みが、根底に。

 もしかすると、こういう動きが、犯人のヒーロー願望を満たしているのかも。

 それから・・・

 目撃者を、探すことは、非常に大切なことだが、逐次、その情報を伝え、

 マスコミが流すことにより、一般視聴者は、その情報に引っ張られてしまう。

 つまり、自分が「白の車」を目撃したと思っていても、マスコミを通じて、

 現場から「黒の車」が走るのを目撃などと、報道されると、自分も、

 やっぱり「黒」かなと考えてしまう。それほど、人の記憶はあやふやなのだ。

 今後・・・

 これらの目撃情報は、逐一、マスコミに流さず、警察で、留めておいた方が、

 目撃者からは、混乱しない、より客観的な情報を、引き出せるのではないか。

 その方が、事件解決までの時間を、結果的には、短縮出来るだろうと思う。

 チョッと脱線してしまったが・・・

 もっと安心して暮らせる社会を、実現させるためには「安全」は欠かせない。

 日々、自分はいつ殺されるか、分からないなどと考える社会などからは、

 安心などという言葉は、出て来ないでしょう。心安らかに、生きたいよなぁ。

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