グレーゾーンの民間交渉人〜貴方に忍び寄る悪の手

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「グレーゾーンの民間交渉人
〜貴方に忍び寄る悪の手」

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未だに見えない「裁判員裁判」の意義


 やはり冬。ここ札幌も降りましたなぁ〜雪が。季節の物ですから来るんです。

 前号でも書いたように、今年、私は車に付いていない。尚更、冬道の運転が。
 http://www.unlimit517.co.jp/gnews257.htm

 でも・・・

 会社の方は、何とか、相手が一方的に悪いと社長が判断し、私はお咎め無し。

 只でさえ、安い給料が減らずに済みました〜ふぅ。でも事故はもう懲り懲り。

 これからは、後ろから煽られても、腹を立てない。仏様の心で運転ですわ。

 それから・・・

 この前の事故の道、あれから通ってみました。相手が右折した方から行くと、

 盲点ですわ。右折に気を取られていると、直進車を見落とす可能性が大です。

 小路なので、周りの風景に紛れて、車の存在が薄くなる。貴方も気を付けて。

 それにしても・・・

 布施明の元妻は大根役者だったんですなぁ〜。折角の名作が、彼女の所為で。
 http://asa10.eiga.com/cinema/49.html

 今の私が、恋愛映画を余り受け付けないという所為もあるかも知れませんが。

 只の恋愛映画ではないのですが、そのスケールの大きさが、感じられません。

 やっぱりなぁ〜・・・

 私は最初から懸念していました。だって、未だに「裁判員裁判」の意義不明。
 http://www.unlimit517.co.jp/gnews232.htm

 市民が心に大きな傷を負って迄、させなければならぬ事?裁判員の人権は?

 市民の人生迄を踏みにじる権利は、国にないだろう。経験が必要。何で??

 全てに・・・

 疑問符が付くのが「裁判員裁判」。自分が罪を犯した訳じゃないんだから、

 そんな所(裁判所)何かとは、一生無縁でも良いんじゃないの。知る必要なし。

 特に今回の様に「死刑判決」何か出したら、完全に心の傷>経験の意義だよ。

 分かってんのかなぁ〜・・・

 "人間は忘れる動物"だけれども、これだけ世間に注目され、自分達が矢面に

 立ち、喧々囂々と賛否両論が渦巻く中で、した経験は、取分け印象深くなる。

 記憶を忘却の彼方に置きたくても、簡単には、そうさせてくれない程の経験。

 こんな事を・・・

 強いているのが「裁判員裁判」。余計なお世話だよ、そんな経験したくない。

 「国民の義務」迄はやり過ぎ(断れるとしても)。希望者丈の模擬体験で充分。

 それか、せめて「死刑判決」が出る様な重大な事件は除いた方が良いのでは。

 今回の重大な事件とは・・・
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 【石巻3人殺傷事件】
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  ●日時:2010年2月10日早朝

  ●場所:宮城県石巻市の民家

  ●詳細:上記の民家に、少年2人(A、B)が押し入る。
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                ↓
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     ・NMさん(当時20)とOMさん(当時18)を次々に刺殺(牛刀)

     ・建設作業員の男性に、重傷を負わせる。

     ・Nさんの妹で、少年Aの元交際相手だったNIさん(18)を
      連れ去り、左脚を傷付ける → 未成年者略取、傷害などの疑い
───────────────────────────────────
                ↓
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  ●少年A、Bは現行犯逮捕。その後、3月に、殺人などの疑いで再逮捕
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      *OMさんはNIさんの友人、男性はNMさんの友人。
       事件前日、NIさんに対する少年Aの暴力について、
       NMさんから相談を受け、NMさんの家に泊まり込んでいた。
───────────────────────────────────
                ↓
───────────────────────────────────
  ●今回:主犯であった少年A(元解体工)の裁判員裁判
───────────────────────────────────
                ↓
───────────────────────────────────
  ●裁判:裁判員裁判は、原則、裁判員6名と裁判官3名とで構成される。
      評決には、過半数(5名以上)の賛成を必要とする。
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                ↓ 今回割合は分からぬが5名以上賛成
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              『死刑判決』
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 【判決の骨子】
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  ■少年は死刑

  ■「永山基準」に基づき、情状を考察
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   *「永山基準」とは、連続4人射殺事件で、当時19歳だった永山則夫
    元死刑囚(1997年執行)の第一次上告審判決(1983年)におき、
    最高裁が示した「死刑適用基準」のこと(以下9項目から成る)。
───────────────────────────────────
    1.犯罪の性質

    2.犯行の動機

    3.犯行態様(ありさま)。特に、殺害方法の残虐性や執拗性

    4.結果の重大性。特に、殺害された被害者の人数

    5.遺族の被害感情

    6.社会的影響

    7.犯人の年齢

    8.事件後(および犯行後)の情状
───────────────────────────────────
  ■犯罪性向は根深く、他人の痛みや苦しみに対する共感に欠け、
   異常性や、歪んだ人間性は、顕著

  ■反省に深みがなく、更生の可能性は、著しく低い

  ■少年であることは、相応の考慮を払うべきだが、
   死刑回避の決定的事情とは言えない

  ■残虐さや、被害結果からすれば、刑事責任は誠に重大で、
   極刑しかない
───────────────────────────────────
   《備考》
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      *少年Aを手助けした少年Bは、殺人幇助罪などで起訴されて、
       12月13日から、裁判員裁判が開廷される。

      **当初、少年Aは、この少年Bを主犯に仕立て、殺人の罪等を
        着せようとしていた。
───────────────────────────────────

 普通の感覚なら・・・

 情状酌量の余地なし。当然の判決と思うがなぁ。少年Aも刑に服すると受入。

 先の裁判員裁判で、初の死刑判決が出たIの事件でも、被告本人は受入表明。

 しかし、弁護団が控訴(裁判長も控訴を勧める)。今回も弁護団は判決に不服。

 本人が認めているものを・・・

 何で、蒸し返すかなぁ。弁護士の面子、プライド、それとも、被告の人権?

 確かにこれで「はい、そうですか」って、引っ込んだら、格好悪いもんねぇ。

 弁護士の立場もあるし、今後の仕事にも響くかも知れない。社会的な意義?

 そもそも・・・

 検察は、どう見ても、被害者の味方だし、弁護士は、加害者の味方だよね。

 だから、人権の重さが法の下では平等。とは建前で言ってもさ、どうしても、

 検察は被害者>加害者になるだろうし、弁護士は被害者<加害者に傾くよね。

 人間だもの・・・

 法だけで、スパッとは割り切れないよ。だって、検察は、被害者の無念を、

 晴らすために、加害者を出来るだけ重い刑にしたいだろうし、弁護士は逆で、

 加害者の生い立ちや年齢を考慮に入れさせ、減軽を勝ち取りたいはずである。

 ここで・・・

 面白いデータがある。これは裁判員裁判に向けて、司法研修所が2005年、

 市民1000人、裁判官766人を対象に実施した「刑のあり方に関する意識調査」

 このアンケートには、市民と裁判官の一般感覚の違いが、如実に表れている。
───────────────────────────────────
 ●「被告が10代の場合」
───────────────────────────────────
  「刑を軽くする理由になる」「やや軽くする理由になる」と答えた割合
───────────────────────────────────
   ・市民  24%

   ・裁判官 91%
───────────────────────────────────
 ●「被告の不遇な生い立ちなどの家庭環境」
───────────────────────────────────
  「刑を軽くする理由になる」「やや軽くする理由になる」と答えた割合
───────────────────────────────────
   ・裁判官 64%

   ・市民  65% ←「軽くする、重くするのどちらでもない」
───────────────────────────────────

 私も・・・

 「少年だから」「家庭環境が複雑だから」という理由だけで、減軽は望まぬ。

 そういう環境でも、犯罪を起こす割合より、犯罪をやらない割合の方が高い。

 やらない人達に対して失礼だろう。私は本人の甘えでしかないと思っている。

 そういう感覚の人が・・・

 市民には多いということだろう。逆に弁護士は、上記の裁判官傾向を熟知し、

 今までは、減軽を勝ち取ることも多かったのかも知れない。もしかすると、

 裁判員裁判によって、戦略の変更を余儀なくさせられたのは、弁護士の方?

 その意味では・・・

 裁判員裁判も、意義があるのかも知れない。だが、判決によって、市民が、

 精神的に傷つくことを考えたら、この意義等、取るに足らないものと言える。

 一生の心の傷を、心理カウンセラー等を付けたとしても、治せる訳がない。

 それと・・・

 裁判員の「記者会見」止めた方が良いよ。全国で顔がアップになるんだから、

 これ程の個人情報の流出はないでしょう。前にも言った様に、ネット社会に

 おいては、それらを悪用する人の方が多いのだから。何で、余計に矢面に。

 せめて・・・

 裁判員裁判を継続させる気があるのならば、市民の生命や身体は守らねばね。

 それとね、弁護士さん、死刑か無期かが微妙な被告は、何とかして命乞いを

 するのだから、全ての話を鵜呑みにしない方が良い。なんせ命が掛かってる。

 この作品でも・・・
 http://asa10.eiga.com/cinema/19.html

 分かる様に、「自分は更生した」「自分は更生したい」と徐に口にする輩は、

 実は、余りそう思っていないことが多い。でも、命を守る為なら、演技する。

 人を殺しても自分の本懐を遂げたい様な人物なんだから、そんなの当たり前。

 私は常々・・・

 人権は被害者>加害者と考えている。身勝手な本懐の犠牲者なのですから。

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