グレーゾーンの民間交渉人〜貴方に忍び寄る悪の手

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「グレーゾーンの民間交渉人
〜貴方に忍び寄る悪の手」

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飛行機が欠航するのは
「天候」や「機材繰り」だけではない。
個人的に…



 一般的に、飛行機が欠航と聞くと、上の2つのことが、思い浮かぶ。しかし、
今回、新たな事実が、明らかになった。それは、機長の"個人的な事情"だった。


【機長の"個人的な事情"とは?】


 この"欠航"は、4月4日(火)に起こった。問題の機長の所属は、度々のゴタ
ゴタで揺れる「日本航空」。場所は「神戸空港」であった。

 「神戸空港」を、午前8時に、鹿児島へ向けて、フライトするはずだった
日航3355便。乗客は、約70名だった。

     「何故、"欠航"しなければ、ならなかったのか?」

 実は、その理由が・・・

 『機長の遅刻』であった。問題の機長は、大阪の箕面市にある社宅を、午前
6時に、タクシーで、出発した。通常ならば、間に合う時間であった。だが、
運悪く、通行した阪神自動車道は、交通事故とラッシュが重なり、大渋滞。

 機長が、空港に到着したのが、午前8時25分。もちろん、フライトの時間
にも間に合っていない。しかも、日航では、社内規則により、フライトの1時
間前、つまり、7時には、到着していなければならなかった。

 機長は、1時間25分も「遅刻」したのである。彼は、タクシーの中から、
携帯電話で、会社に連絡を入れた。これにより、日航は"欠航"を決定。乗客は、
8時35分の全日空便に、振り替えられ、何とか事なきを得た。

 ところで・・・

 貴方は、"欠航"と"運休"の違いが、分かりますか?
───────────────────────────────────
 "欠航" = 今回の場合のように、フライトを予定していたが、中止。
       空港に、既に、搭乗客が、来ている状態。

 "運休" = 前もって、フライトを中止。搭乗客が、空港に来る前に、
       キャンセルすること。
───────────────────────────────────


【"地方空港"の事情】

 日本には、現在、大小合わせて、100以上の空港があるそうである。中に
は、1日に、1〜2便しか、発着しないところもあるみたいだ。

 中心となる"幹線空港"と呼ばれるところは・・・
───────────────────────────────────
 「成田(新東京国際)空港」「羽田(東京国際)空港」「関西国際空港」

 「中部国際空港」「伊丹(大阪国際)空港」「新千歳空港」「仙台空港」

 「福岡空港」「那覇空港」 この9空港である。
───────────────────────────────────

 この9空港だけで、年間の航空機(旅客、貨物合わせて)の離発着数が、
約100万回くらいになる。1日当たり平均で、約2740回も離発着がある。
もの凄い数の航空機が、日々、日本の空を飛び回っているということだ。

 これら"幹線空港"以外のところは、一般的に、『地方(ローカル)空港』と呼
ばれることになる。

 今回、機長の遅刻による"欠航"を起こしたのは、「神戸空港」。空港全体か
ら見ると、『地方(ローカル)空港』の1つである。

 この問題が起きた後・・・

 日本航空の広報部は、次のように、コメントしている。
───────────────────────────────────
 「成田や関西空港など主要空港には、非常時(今回も非常時?)に、
  代わって搭乗する機長や、故障時に、代わりに飛ぶ代替機を用意している
  が、神戸空港など"地方空港"には、配置していない」

 そのため・・・

 「地方空港で、機長が急病などで搭乗出来ず、"欠航"する事例が、
  年に、数便あります」
───────────────────────────────────

 すなわち、本音は、たいした金になんない『地方(ローカル)空港』に、必要
以上の「人件費」や「機材費」などは、掛けられないということだ。

 実際に、このような事例は・・・

 日航だけではない。全日空でも、『地方(ローカル)空港』の"人手不足"は同
様で、前には、台風で、乗員が出勤出来ず、"欠航"になった事もある。例外と
しては、過去に、首都圏の大雪で、複数の機長や乗務員が、成田空港に出勤出
来ず、"欠航"という事もあった。

 スカイネットアジア航空では、4月1日、耳の不調のため、機長が操縦出来
ず、宮崎−羽田便が"欠航"という事例も発生。各社とも、手薄な『地方(ロー
カル)空港』

 こういう場合の"対処の方法"は・・・
───────────────────────────────────
 当事者である航空会社の"対処の方法"
───────────────────────────────────
 1.別便に、振り替える。

 2.他社便に、振り替える。

 3.遅れてでも、飛ばす。

 *あくまでも、"ケースバイケース"で、対応するとの事
───────────────────────────────────
 しかし、乗客や状況などによって、次のような「違い」が出てくる。
───────────────────────────────────
 ●「航空券の種類」によって、違う。

 ●「欠航した理由」「欠航した状況」によって、違う。

 ●「航空会社」によって、違う。

 ●「航空券を買った旅行会社」によって、違う。

 ●「国」「航空会社」によっては、"窓口係員"ごとに対応が、違う。
───────────────────────────────────
 *もし、貴方がこういう状況になったら、「一番話しやすいところ」に、
  先ず、"欠航"になった理由や、状況などを話し、対処法を聞く。
  その際、冷静に、状況を把握し、次善策を取る。
───────────────────────────────────

 それでは・・・

 "欠航率"というのは、実際にどれくらいなのか?昨年10〜12月の各航空
会社(日航、全日空、日本トランスオーシャン、JALエクスプレス、スカイ
マーク、エアドゥ、スカイネット)のデータを見てみると、平均で1.26%。

 "欠航"の理由の99%以上が、「天候」「機材繰り」(遅刻や急病も含まれ
ている?)である。その中で、エアドゥ、スカイネットに「その他」という項目
が上げられている(おそらく、遅刻か、病気、他にも…)。

 先ほど挙げた1.26%では、分かりにくいので、具体的な数字に当てはめ
てみたい。上記で、"幹線空港"では、年間に約100万回離発着があると書い
た。この数字を、使いたい。

 そうすると・・・

 このデータは、3ヵ月分だから、100万回÷3ヵ月=約33.3万回。
この内、出発分を、半分の約16.7万回とする。この1.26%と考えると、
約2100回という数字が、出てくる。

 この約2100回の内、「その他」の理由での"欠航"は、おそらく0.1%
くらいあれば、良い方だろう。結果としては、3ヵ月で、約2人くらいである。

 逆に言えば、そんな機長の飛行機に当たる方が、難しい。何か、仕事があっ
て、どうしても時間通り、着かなければならない人を除いて、話のネタにして、
笑い飛ばした方が、良いかも知れない。

 最近は、気張らないとならないところが、多過ぎる。たまには、こういう事
を、ついてないとか、不幸であるとかと、捉えず、「良い息抜きが出来た」と
自分の中では、考えたらどうだろう?


   「もちろん、"航空会社"には、厳しく行かないと、ダメだが…」


    **この前にエラー?・・・→ http://tinyurl.com/e4tzr

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