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食中毒の元凶"ノロウィルス"に注意せよ!
〜何故、今年はこんなに
"ノロウィルス"原因の食中毒が多発するのか?



 今年は何故かこの"ノロウィルス"が原因で起こる食中毒が多い。私が住んで
いる北海道の新聞には、毎日のようにこの記事が掲載されている・・・。

【"ノロウィルス"の正体は?】

 ノロウィルス(平成15年からこの名称を使用)

=それまでは、小型球形ウィルス(Small Round Structured Virus : SRSV)
 
 直径が25〜35nm(1nmは1/100万mm)という電子顕微鏡でしか
見えない極小さな球形ウィルス。1972年に、アメリカの小学校で集団発生
した急性胃腸炎患者の便から発見されたのが最初。

 ノロウィルスは、人の小腸粘膜で増え、糞便中に排出され、生活排水を介し
て、河川水、海水に流入し、そこで生息している貝類などに、エサと一緒に取
り込まれて、その体内で濃縮される。

 小腸粘膜で増殖するため、仮に口から入ったノロウィルスが少量であったに
しても、感染の可能性が充分にある。

 そのノロウィルスを含んだ食品を、人などが食べ、再び、糞便が下水に流さ
れるという"環境サイクル"が出来上がってしまう。つまり「カキ」などの貝類
が元々ノロウィルスを持っているわけではない。

つまり…
    『汚染されやすい「カキ」などの二枚貝が危ない』という事である。

 「カキ」の場合は、主に養殖場で、体内の中腸腺(通称ウロ)に蓄積される。

 1年間に約30,000名が食中毒になり、そのうち8,000名(30%)
がノロウィルスによるもので、 原因のトップ。ノロウィルスの被害が、最も
広がるのは、真冬(11月くらいから)ですが、夏場にも注意が必要。

        「最近は、特に"増加傾向"にある」

【"ノロウィルス"感染のメカニズム】

 そのメカニズムをちょっと探って行きたい。

[ノロウィルスの感染経路]

1.ノロウィルスが体内で濃縮されたカキなどの食品を「生のまま」「充分に
  加熱調理せず」に食べた場合

2.調理する人、及び、それを運ぶ従業員(その食品に介在する)などが、感染
  していて、糞便等から、手や指を介して、食材や食品が汚染されていた場合

3.家族や集団で使う施設内(保育園、社会福祉施設、ホテルetc…)など、人
  同士の接触が多いところで、感染者の吐瀉物や糞便を介して、ノロウィル
  スが直接感染した場合
  
[ノロウィルスによる感染]

大きくは次の2つに分けられる。

1.汚染された貝類などを食べることによる"食中毒"

2.感染者の吐いた物や便に含まれるウィルスが広がる"集団感染"。幼児や高
  齢者の多い施設で「汚物処理」などが適切に行なわれていない事が主因。

[感染した時の症状]

 ウィルスが体に取り込まれてから1〜2日で吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発
熱(38度以下)といった症状が見られる。"お腹にくる風邪"とよく似た症状。

 一般的に症状は1〜2日で治まるが、治っても2週間ほどは便の中に、ウィ
ルスが排泄される。免疫力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすいので注意が
必要。

[対処法]

 ノロウィルスに対する"抗ウィルス薬"はないので、十分な水分摂取と安静が
必要。下痢による脱水症状が酷い場合は、入院や点滴の処置を施す。

【北海道で9月以降"感染者激増"!!】

●北海道内で「集団感染」を確認した施設は既に → 7施設

●ノロウィルスの感染者(11/26現在)は既に → 420人

●感染者は既に前年同月比で → 10.2倍

●この感染者数は既に → 2000年以降 最高

["増加の理由"で考えられるのは…]

1.マスコミなどの報道によって「ノロウィルス」という存在が、一般的にも
  認知され、以前より"報告例"が増えている。

2.生存力の強い「ノロウィルス」が、気候、河川、海など自然環境の変化な
  どによって、以前よりも増加している。

3.「肉」同様、生や充分に加熱しない食べ方を好む人が増えた。

4.冷凍の技術などが不完全だと思われる「輸入魚介類」が増加したため?

5.世間で「抗菌」などと言われている割には、一人ひとりの衛生に関する意
  識が低い(特に"手洗い"に関して)。

【"ノロウィルス感染"に対する予防と解決策】

 器具などの消毒も、もちろん大切だと思うが、一番の問題は「人」である。

○ 帰宅後、トイレ後、食事の前、調理前、配膳前などには、石鹸をつけて、
 手や指を良く洗い、流水で充分に流す。その時、水道の蛇口も一緒に洗う。

○ 加熱出来る食材や食品は、中心部まで、充分に加熱する(85度以上で1分
 間)。特に、カキなどの二枚貝は、加熱してから食べる事。集団で食する機
 会が多いところはこれを励行する事。

○冷蔵庫などに、食材や食品を保存しておく場合、貝などノロウィルスに感染
 しやすい物と他の食材や食品が触れないようにする。

○吐瀉物や糞便には、直接触れないようにし(出来れば、使い捨てのビニール
 手袋、ペーパータオルなどを用意しておく)、汚れた衣服などは、普通の洗
 濯物と分けて、洗う。

 その場合、塩素系漂白剤に30分程度浸し、消毒してから洗濯する。その後、
 天日干しにすると良い。

○調理に用いた器具、調理台、床などは、充分に洗浄し、煮沸、または、次亜
 塩素酸ソーダなど(60倍くらいに希釈)を用いて、殺菌消毒し、その後、充
 分に乾燥させる。

○「カキ」など二枚貝類に使う調理器具は、それ「専用」とする。当然、使用
 後は、充分に洗浄、殺菌消毒し、乾燥させる。

常々思う・・・

「現代人(私も含めて)は、

   肉、魚、貝などを"生"で食べる事に対する危険性が鈍感になっている」


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