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ニジマスからうなぎが・・・!?完全養殖への道


  「養殖ウナギ」は本当は「天然物」だったといったら貴方はどう思うだろうか?

  今回、A国の関係者から尊敬を込めて『ハコダテ・マフィア』と呼ばれているH大学Y教授
 中心にするグループが画期的な「ウナギの完全養殖」を可能にする方法に着手している。

  そもそも現在、ウナギの養殖は南の海から日本近海にやってきた「シラスウナギ」と呼ば
 れる稚魚を捕まえて、養殖をしている。だから、【完全養殖】ではなく、言わば【天然物】
 を養殖しているのである。しかも、このシラスは【天然物】であるために当然、数の増減が
 あるし、その数を人間がコントロール出来ない。それなら何故、完全養殖が難しいのか?
 ウナギの生態自体があまり分かっていないのとY教授曰く「自然界でウナギが産卵し、孵化
するのを誰も観察していないから」との事だ。

  そのY教授は1973年に世界で初めて、ウナギの人工孵化に成功した人である。このウ
 ナギのパイオニアが今度は凄いことを考えついた。それは「ニジマス」から「ウナギ」を生
 まそうという普通の人が考えたら仰天するようなことである。

  研究は既に進んでいて、名前は『海洋生命統御による食糧生産の革新』という。これは文
 部科学省"21世紀COE(卓越した研究拠点)プログラム"に選ばれている。Y教授は「陸上で
 の食糧生産には限界がある。海から食料を利用することは重要だ」と未来を見据えたプログ
 ラムに現在だけではなく、30年以上も前からそれらに取り組んでいる。

  「ニジマス」から「ウナギ」に戻るとこれは牛などでも行なわれている『借り腹』を使う
 ということである。ただ、メカニズムが若干違う。ウナギの生殖幹細胞をニジマスの稚魚に
 移植。成長したニジマスがウナギを生むという寸法だ。

  何かマジックのようだが海の生物は陸の生物と違って、生殖機能が柔軟に変化するのでこ
 ういう芸当が出来るらしい。これ以外にも様々な海洋生物でプログラムは成り立っている。

  どうしても現在の食糧事情がそのまま未来永劫続くのは困難なことである。将来の食糧難
 に備えてのこのプログラムは非常に画期的なことだと思う。この道内発のプログラムを私は
 大いに応援したい。

  近い将来に「ニジマスから生まれたウナギ」がうな丼となって出て来る時があるかもしれ
 ない。確かに高価な【天然物】もうまいだろう、しかし、このプログラムを考えながら食す
 る【ニジマスウナギ】もそれに負けないほど、趣きのあるものだと私は今から楽しみである。


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