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ここでアメリカに屈することは・・
〜本当に信用していいのか?
"安全神話"に基づく豪の牛肉



 食料基地としての意地を見せろ!『北海道』

【全頭検査を継続】

 北海道の高橋はるみ知事はいち早く「全頭検査の継続」を表明した。まだ、
本決まりではないがこの姿勢は十分評価出来る。北海道は食料基地として全国
一15%の牛肉シェアを誇る。だが、この内訳に実は問題が含んでいる。

 前に狂牛病の殆どの発症が"乳牛"であるということを記した。北海道の品種
別枝肉の割合を示すと何と90%以上が乳牛(F1と呼ばれる交雑種含む)である。
全国平均でも60%以上が乳牛なのである。

 肉専用種より罹患の確率が高い乳用種の枝肉割合が多い以上、やはり「全頭
検査」は続けるべきなのである。そういうレベルの高い検査をしている日本に
"米の低レベル検査の理論"を持ち込むべきではない。

       かと言って、豪の検査は本当に大丈夫なのか?

【豪での肉牛現況と懸念情報】

 実はこんな話がある。米が同時多発テロによる「炭疽菌」騒動があった頃、
豪の土壌中に"炭疽菌が発見された"というニュースがあった。いつの間にかそ
れはうやむやで立ち消えになってしまったが米の牛肉が輸入禁止となり、豪の
牛肉に頼っている今となっては重大な問題だったのではないか?

 豪では牧草を食べさせている牛(グラスフェッド)が85〜90%を占める。
ただ、日本向けに穀物を一定期間与えた牛(グレインフェッド)も生産されてい
る(国内消費は殆どなし)。日本での輸入割合はグラス6.5:3.5グレイン
である。

 日本向けには穀物飼育の牛を作っているが基本的には牧草飼育主体である。
だから「土壌汚染」とりわけ、「炭疽菌」が検出されたら国家規模の大問題に
なってしまう。

 これを裏付けるように"ある隠蔽された事件"がある。それは・・・食肉処理
場で働くカットマン(その名の通り、枝肉を捌く人)が一度に何人も死んでしま
ったというのだ。これを日本のマスコミが嗅ぎ付けたがすんでの所で豪政府に
抑えられてしまった。

【豪の輸出事情と日本】

     これが公になり日本への輸出がストップしたら・・・

 豪の経済は完全に麻痺してしまう。それは、豪の輸出国で日本は20%を占
め、ダントツに1位なのである。これは米の約2倍。その上、牛肉なども含め
た食品関連が20%のシェアを持つ。

 なぜ、豪政府が強引に"炭疽菌"情報をストップした理由は明らかである。も
しかしたら、国自体が沈没しかねない、そんな『重大事件』だったのである。

 今はBSE(狂牛病)に関して、対外的に「100%安全である」と宣言してい
るが日本にも数年前まではそんな声のあったことを思い出す。その後に起こっ
た現実を見ても"疾病の防御"に絶対という事はない。

 「それを殊更、声高に言うというのは何かを隠したい為ではないのか?」

 現在、豪の検査体制は"100%安全神話"に基づくモニタリングという方式
だ。これは日本語で言うと「抜き取り検査」、すなわち一定数のサンプルだけ
を検査するというやり方である(オージービーフのHP等を見るともの凄く"衛生
管理"が行き届いていると自画自賛しているが・・・)。

    「100%安全なんだからこんなもんで大丈夫だよ!」

 そんなおごりの声が豪から届いてくるようだ。大きいとはいえ、島国なだけ
に一度発生すると直ぐに伝播する可能性がある。

  「その時にも"炭疽菌"と同じように握り潰す事が出来るのか?」

  豪に関しても一抹の不安を感じている今日この頃であった。

【今、米の輸入を再開すると・・・】

 米は20日、非公式ながら暫定的に「20ヶ月齢以下の牛」に限定して輸入
解禁する譲歩案を日本側に打診した。これは日本の尻馬にうまく乗ったやり方
である。如何にも交渉上手な米のやる事。

  しかし、これには『大きな問題』がある。

    米には「牛の生年月日を特定する方法」がないのである。

      『それならどうして20ヶ月齢と分かるの?』

 これに対し、米は「肉質などで判別」という方法を採った上で輸出すると提
示した。この肉質で判定するということに関しては最初から誤差があることが
分かっている。しかも検査は自国内で出来る。

 「まあ、このくらいなら20ヶ月齢でいいだろう」と大雑把に輸出される可
能性が十分予想される。そして、ある程度、輸出安全実績を作った上で今度は
なし崩し的に従来やっていた「牛肉輸出ライン」まで持っていくだろう。

 これを簡単に許してしまうと今度は豪に何か問題が起こった時に交渉の段階
でなめられる可能性が考えられる。今は豪にないからといって、将来的に絶対
BSEが出ないとは限らない。病原菌はいつでもどこからでも侵入するのである。

 このメルマガを書いている間にも続々と輸出入は行なわれている。

 ここで米案に譲歩することで喜び、利益を得るのは「アメリカ」と「牛丼チ
ェーン」(特に"豪の牛ではうちの味が出ない"などと米と一緒になってうそぶい
ている所)しかない。大部分の日本人には"百害あって一利なし"だろう。

     「牛丼を我慢しても日本人は生きられるよ!」

《最新情報》

 9月21日、奈良県の食肉流通センターでBSE感染の疑いのあるメスのホル
スタイン(8歳7ヶ月)が見つかった〔エライザ法2回とも陽性〕。現在、確認
作業中。この牛は北海道十勝管内士幌町で生産された。

 9月22日、国立感染症研究所(東京)の二次検査・ウエスタンブロット法で
も陽性が確認された。感染源はイタリア産飼料に含まれる肉骨粉と見られてい
る。

*これらを受け、各都道府県では現行の「全頭検査」を続けていこうと意思表
 示する所が増えて来ました。

*牛肉輸入に関する事務レベル協議を日本側は「国内措置の未決定」を理由に
 保留しているそうです(当たり前、焦らなくて良い)。


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