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狂牛病に朗報!
ただ、応用範囲はこれだけに留まらず!!
〜酵母細胞内分子の新たな機能発見
…これはノーベル賞級!!!



 狂牛病で騒いでる間に日本ではもの凄い"発見"がなされていた。

【"異常プリオン"を解きほぐす分子】

 9月20日までに国立精神・神経センター神経研究所の八谷研究員らは狂牛
病(BSE)やクロイツフェルト・ヤコブ病などの原因となる"異常プリオン"の立
体構造を素早く解きほぐす分子を発見。

 プリオン病は、元々折れ曲がったり巻いたりした正常プリオンが、更に複雑
な構造になった"異常プリオン"に変形。それが脳の中で過剰に蓄積して、発症
する。

 この"異常プリオン"の構造がほぐれれば体内の酵素で分解されるためにプリ
オン病が発症するまでには至らない。

 八谷研究員らは酵母の細胞質の中に、細胞分裂の際に細胞の骨格を解きほぐ
す、はさみ状の分子を発見 →『アンフォルジン』と名付ける。

【素晴らしく幅の広い応用範囲】

 試験管内で更に機能を調べたところ、異常プリオンの他にアルツハイマー病
やパーキンソン病を引き起こす複雑な立体構造のタンパク質を含めて、十数種
類のタンパク質をほぐして、一本のひものような形に変形させる強力な作用が
あるということを見つけた。

  タンパク質の立体構造を解消する物質が見つかったのは『世界初』。

 『アンフォルジン』(酵母細胞質内)→[細胞分裂時] 集結して機能する
                 →[分裂時以外] 細胞の周囲に分散

 何らかの調節機構があることは分かっているが詳細はまだ明らかになって
いない。この調節機構を詳しく解明出来れば、現在では治療が困難な神経系
の病気(神経変性疾患)の治療法開発への応用などが可能になる。

 アルツハイマー病だけでも世界で1500万人程度いると言われている。
 その人達の症状を少しでも改善することが出来れば・・・。

  素晴らしい!!まさに「ノーベル賞級」の世界的な大発見である。


《MEMO.0021》プリオン(Purion)

 Purion Proteinaceous Infections Particle=タンパク質感染粒子
 ウィルスよりも更に小さい異常型タンパク質。


《MEMO.0022》アルツハイマー病(Alzheimer's Disease)

 1907年独・Dr.A.Alzheimerが報告。
 βアミロイドタンパク質が繊維状に結合して毒性を持ち、蓄積するために
 脳内の神経細胞が変性・脱落して起こる。世間でよく言われるように軽い
 「物忘れ」から始まる事が多い。その後は抑うつ、不安・焦燥、興奮、不穏、
 せん妄、幻覚・妄想など痴呆症状などを伴うことが多い。プリオン病の一つ。
 日本での患者数は推定30万人(痴呆症患者130万人の内)。その数は年々
 増加の一途を辿っていて、2010年には80万人を超えると予想されてい
 ます。ただ、最近、痴呆(ボケ)=アルツと考える方がいますが「脳血管性」
 のものとは区別しなければなりません。

 {原因タンパク質}   "異常アグリン(タンパク質)"の過剰な蓄積
                     ↓
                   神経細胞死
                     ↓
                アルツハイマー病の発症
 

《MEMO.0023》パーキンソン病(Parkinson's Disease)

 1817年英・Dr.James Parkinsonが報告。
 神経伝達物質のドーパミンを作る神経細胞が変性・死滅する為に発病。間脳
 性の症候群で運動機能が衰え、手足の震えや筋肉の硬化が起き、寝たきりに
 なる患者が多い。顔に特徴的な症状が出る。能面様、顔面の筋肉が硬直、意
 識は明瞭であるのに表情が無い(仮面様顔貌[mask-like face])。皮膚の皮脂
 腺の分泌が多いため、脂ぎった光沢を帯びる(膏顔[salve face])などがある。
 日本での患者数は推定12万人。

 {原因タンパク質}   "パエル受容体(タンパク質)"の過剰な蓄積
                     ↓
                   神経細胞死
                     ↓
                 ドーパミン神経の欠落
                     ↓
                 パーキンソン病の発症

* 今回の発見によって"異常アグリン(タンパク質)""パエル受容体(タンパク
  質)"の構造を全てじゃなくてもある程度、解くことが出来れば、それらの
  過剰な蓄積を抑えることが可能になる(パエル受容体だと同定したのも実
  は日本のグループ)。

『神経変性疾患』の動向については今後も折を見て、
                   追って行きたいと思っています。


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