Ｔａｋｕ’ｓ本屋--医療と生物をやさしく読み解くＦｌｏｏｒ2005.11

毒舌！医療と生物をやさしく読み解く入門

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医療と生物をやさしく読み解く２００５年１１月のＦｌｏｏｒ

２００５年１１月２４日号

鳥インフルエンザの脅威岡田晴恵 (著) 127p/2004/河出書房新社最悪のシナリオでは全世界で5～6億人が死亡するといわれる「鳥インフルエンザ」のウイルスについて、そのメカニズムと特徴を国立感染症研究所研究員の著者が細かく解説する。さらに対策として何が最も重要かを説く。＊貴方の常識は非常識！？の中で「タミフル１」を読み解いた後、紹介している。	夢はかなう高橋尚子 (著) 290p/2004/幻冬舎小出監督との出会い、ラストチャンスでつかんだシドニーへの切符、前代未聞の過酷なトレーニング、五輪レース本番の舞台裏……。夢を信じて明日へと駆けた「Qちゃん」の知られざる真実の姿。＊今週の戯言「Ｑちゃん激走」について、語るところで紹介。

２００５年１１月１７日号

若年認知症とは何か「隠す」認知症から「共に生きる」認知症へ若年認知症家族会「彩星の会」 (編集), 宮永和夫 (監修) 226p/2005/筒井書房＊貴方の常識は非常識！？の中で「若年認知症」を読み解いた後、紹介している。	旭山動物園の奇跡 SPA!編集部 (編集) 127p/2005/扶桑社日本最北の弱小動物園が入場者数日本一になった感動秘話。日本で最も北に位置する､旭川市営旭山動物園。今では上野動物園を上回る全国的な人気を誇っている。しかしほんの10年前は､廃園の危機に瀕する田舎の弱小動物園だった。施設も老朽化し､経営母体の旭川市からの予算も雀の涙ほど。この小さな動物園が V字回復を遂げた､感動的な歴史を振り返る。＊今週の戯言「円山動物園のネコババ」について、語るところで紹介。

２００５年１１月１０日号

認知症とは何か小沢勲 (著) 196p/2005/岩波書店 1938年神奈川県に生まれる。 1963年京都大学医学部卒業。京都府立洛南病院勤務、同病院副院長、老人保健施設桃源の郷施設長、種智院大学教授を経て、種智院大学客員教授。＊貴方の常識は非常識！？の中で「認知症２」を読み解いた後、紹介している。	不安のしずめ方人生に疲れきる前に読む心理学加藤諦三 (著) 254p/2004/PHP研究所「不安」は、心の最大の敵である。はっきり言って、「不安」を感じることなく生きてゆける人はいない。誰もが、日常的に、何らかの「不安」を抱えながら生きていかざるを得ないというのが、人間の人生の現実なのである。だが、「不安」は、消してしまうことはできないが、それに押しつぶされないように “しずめる”ことはできる。本書では、そのための心の持ち方をわかりやすく説いている。「不安」という、人生の妨害者の攻撃をなんとかしのぎ、少しでも楽に生きるための「心の習慣」がよくわかる一冊である。＊今週の戯言「遅い初雪」について、語るところで紹介。

２００５年１１月３日号

認知症になるとなぜ「不可解な行動」をとるのか ―深層心理を読み解きケアの方法をさぐる加藤伸司 (著) 206p/2005/河出書房新社この本は認知症による一見不可解な行動の背景にある、患者の困惑や不安を20の症例から見事に説明しています。いろいろな“異常”行動が実は理解可能な行動なのです。＊貴方の常識は非常識！？の中で「認知症」を読み解いた後、紹介している。	昆虫小学館の図鑑NEO 小池啓一, 町田龍一郎, 森上信夫, 小野展嗣, 田辺力, 筒井学 207p/2002/小学館美しいカラー写真と精密な図版で、就学前の幼児から小学校高学年までの子供たちに好奇心と学ぶ意欲を与えるビジュアル図鑑。シリーズ第3巻では主に日本産の約1400種の昆虫を、原始的なグループから順に紹介します。＊今週の戯言「雪虫」について、語るところで紹介。
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