「年収額の大小」は考え方次第である

「年収額の大小」は考え方次第である

　シフトが変わり、身体的には少し楽になりました。貴方はどうお過ごしで？

　今年の札幌市内、記録的な初雪の遅さです。今日も明日もなさそう。何時？

　そんな今日は・・・

　快晴ですなぁ～。秋晴れというか、もう冬晴れでしょうな北海道ですもの。

　年々、温度に対する体の順応速度が遅くなっている気がします。少々変調。

　でも、当たり前なんです。それが歳を取るという事。無理しても認める事。

　生老病死・・・

　この４つは人間にとって、絶対に避けられない事実なのです。オギャーと、

　この世に「生」を受けた時点で、既に「死」に向かって、走り出している。

　そして、砂時計の砂が、少しずつ落ちていくように、「死」が近付いてくる。

　私が初めて・・・

　「死」と向き合ったのは、母方の祖母が亡くなった時。小学校５年生１１歳。

　夜寝る時、頻りに、祖母の"死に顔"が、浮かんでは消え、浮かんでは消える。

　それらが、異常な興奮状態をもたらし、睡られない。寝ようとすると浮かぶ。

　到頭・・・

　朝まで、目を瞑ることは出来たが、頭は睡られず。それこそ、走馬燈の様に。

　「俺も死んだら、ああいう風になるんだ」という言葉もリフレインしていた。

　その後、１週間位は、学校に行っても、どうも落ち着かなかった記憶がある。

　けれど・・・

　この後の葬儀では、こんな思いにはならなかった。客観的に参列していた。

　その上、成人して以後では常時酒浸り。終いには酔い過ぎ、親戚に疎まれる。

　実の父母の葬儀でさえ、そんな体たらく。天国から、母は嘆いていただろう。

　折角・・・

　父母が遺してくれたものは、自分の身勝手な事業の為に、１０年も経たずに、

　風と共に去りぬ。残った物は「借金」だけ。１億の遺産が、１千万の借金に。

　こんな穀潰しの半端者が、恥ずかしげもなく、叔父に金の無心を。恥知らず。

　既に・・・

　年金暮らしの叔父。まぁ、会社の役員クラスだったので資産はあっただろう。

　だが、当然、俺の如き穀潰しには貸す金などあるはずもない。追い払われた。

　その後、俺の方が音信不通。年賀状も、親戚付き合いも、一切していない。

　考えて見ると・・・

　１１歳の祖母の葬儀後、「死」を考えるよりも、現実的な「金」に追われた。

　自分で蒔いた種であるので、正に「自業自得」。今でも「金」の呪縛アリ。

　「金」が欲しいのではなく、蒔いた種が残り、「金」での解決が必要なのだ。

　それも・・・

　ここ４年位で、かなり減った。法的な事を利用しながら、一歩一歩返した。

　ここで、来年度の転勤という事が持ち上がり、小山が出来た。「金」必要。

　この場合、「金」丈じゃなく「時間」も必要。「運」もだな。何とかなる？

　今まで・・・

　私が体験してきた「１００耐苦力」からすれば、僅か「１０耐苦力」位かな。
　http://www.unlimit517.co.jp/gnews248.htm

　それでも、久方振りの小山なので、少々ビビって居ります。大丈夫なのかと。

　まぁ、こういう場合、大体「案ずるより産むが易し」なのです。引越苦労？

　この前・・・

　チョッと頭に浮かんだのです。私の年収現在２００万＋α。ワーキングプア。

　その中から、「借金」も返す、８万円の家賃も。苦しいけど、仕方がない。
　http://www.unlimit517.co.jp/gnews271.htm

　でも、考え方をチョッと変えて見ると、一人暮らしだから、何とかなってる。

　年収も・・・

　考え方次第。私は他人と比較するのは好きではないのですが、敢えてします。

　一人暮らしの年収２００万円は、四人暮らしの年収８００万円に匹敵します。

　どうしてかと言うと、年収８００万円は、四人で、割らなければなりません。

　均等だと・・・

　良いのですが、妻に財布を握られる分、夫の取り分は２００万を大きく割る。

　「家族の為だから」と泣き寝入りです。"ワンコイン亭主"の出来上がりです。

　そう考えると年収２００万円でも、一人暮らしの場合、自由裁量で使えます。

　貴方は・・・

　只単に「年収８００万」「年収１千万」って、いいなぁ～と思ってません？

　要は、それらを使う人数がいるという事です。一人なのか、四人なのか？？

　決して、家族を否定する者ではありません。だが、一人暮らしにも利点アリ。

　よく・・・

　夫婦になったら、「悲しみは半分、喜びは倍」と言いますが、本当にそう？

　現実は「悲しみは倍以上、喜びは１／２以下」の事が、多いのでは？と思う。

　年収も好き勝手には使えない。私の様な自分勝手な人間は一人暮らしで充分。

　日本のマスコミは・・・

　一人暮らしの暗部丈、伝えますが、利点もあるという事。「金」丈じゃなく。

　それは歳を取っても同じ。気楽に生きている人だって、大勢いるのですよ。

　決して、一人暮らしを悲観する事はありません。物事は考え方次第ですね。

　逆を言えば・・・

　「金」丈で結び付いている家族は弱い。それが無くなった時「絆」も失う。