自分に矛先で初めて動く無責任人に憂鬱

自分に矛先で初めて動く無責任人に憂鬱

　それ程の急用でなくても、つい、連絡してしまう「携帯電話」という厄介物。

　世の中、便利になった様で、実は個人的には「不自由」に。やだねこんな物。

　他人より・・・

　「地位が高い人」「お金を持っている人」は、他人以上に、重責任を有する。

　それらを分かっていない人々が、最近は、世の中に多く蔓延っている感慨強。

　他人への責任を回避して、「地位を得る事」「お金を多く持つ事」許されず。

　もし・・・

　それらの人々が、「俺の勝手だろう」「他人に関係ない」と思っていたなら、

　より多くの人々に迷惑を掛け、更に、多くの人々を不幸に巻き込んでしまう。

　そうはしない為に、「地位を与えられ」「お金を与えられ」ているのである。

　それが・・・

　自分より遙かに立場が弱い「他人が危害を加えられ」「死に迄至った」のに、

　自分の保身の為、それらを他人事として、いとも簡単に、「無視」した輩が、

　その危害が、自分に向けられた途端、「地位を利用し」、世の中に訴え出る。

　その輩は・・・

　『大津市教育長』。「暴力許さじ」。主張はごもっともだが、何故それなら、

　「いじめ(本当は犯罪)」で、自殺まで追い込まれた中学生が、死ぬ前に、否、
　http://www.unlimit517.co.jp/gnews291.htm

　死んでからも、助け船を出す事が出来なかったのか。彼は「地位責任放棄」。

　なっては・・・

　いけない人がその地位に就いていた。日本の政府を構成している人々も含め、

　そういう輩が多過ぎる。全てがそうではないが以前よりも確実にその割合増。

　世の中を暮らしにくくしている要因は、決して、「景気」だけではない事実。

　要するに・・・

　「適材適所」じゃなくて、「適罪適署」。詰まり、他人を助けて、その後に、

　「地位」や「お金」を築いたのではなく、他人を陥れて、手に入れてしまう。

　元々、そういう素質だから、責任など全う出来ない。逆に人を不幸に陥れる。

　こういう事を書くと・・・

　それらの人々に対する「妬み」「嫉み」「僻み」から起因した物と言われる。

　そういう事はない。私にはそういう資格がないから、「地位」も「金」も無。

　けれど、他人を陥れてまで、そういう物が欲しくないのも本音。気楽で良い。

　だが・・・

　弱い立場の者が、暴力で追い詰められ、死に迄至った悲哀は、許す事出来ず。

　その為だけに、書いている。しかも、この教育長は、通常「教えを施す」人。

　その人が、「自分の保身」とは、正反対の物に固執。「地位」にあるまじき。

　その後・・・

　加害中学生は、転校先でも、再び、暴力沙汰を。これでは「不幸の連鎖」だ。

　教育長(彼だけではない)が、責任を少しでも果たしていれば、防げた可能性。

　彼の目線の先にあるのは、「手前の幸福な老後」だけなのか。自分勝手極め。

　私は思う・・・

　彼が今やるべき事「加害中学生達に自ら対峙する」。それが「暴力許さじ」。

　それが出来なければ、他人の目を逃れ、その上で「隠遁生活」するしかない。

　その際、必要な事は「暴力撲滅」の為に、私財を擲つ。せめてもの罪滅ぼし。

　其処迄・・・

　出来ない人は、「地位」や「お金」を、どんな状況でも、固辞すべきである。

　「地位」「お金」「名誉」を得るという事は、それ程、責任が重いのである。

　故に、おいそれと受けてはいけない。それを紛れもなく、自分の力と受ける。

　今の世の中・・・

　「地位」「お金」「名誉」に対する責任の果たし方が、非常にアンバランス。

　それらを逆に、「地位」「お金」「名誉」を有していない一般市民に被せる。

　そう考えると、現政府が「消費税増税」をごり押ししたのも、宜なるかなと。

　現在・・・

　日本人を生きにくくさせているのは、「景気」以上に、責任ある人の無責任。

　「地位」「お金」「名誉」のある人が、責任を果たす割合を上げてくれれば、

　一般市民の「幸福度」も上がると、私は断言する。他力本願だが仕方がない。

　それ程・・・

　「地位」「お金」などを持っている人々は、他人の生活にも食い込んでいる。

　それらは、一般市民らが、コントロールの出来ない領域にまで、及んでいる。

　我々一般市民もやるべき事はやる。しかし、その上で重責人はそれを果たす。

　その二本立てで・・・

　世の中は成り立っている。それが、現在は、重責人が、一般市民に責任放棄。

　我々は「そんなに背負えませんよ」。その声は、彼らには届いているのかな。

　無視するのなら、「地位」「お金」「名誉」は手放しなさい。権利はないよ。

　だから・・・

　最低でも「地位」「お金」「名誉」＝「責任」という世の中が訪れて欲しい。

　貴方の上司も上記の人。不幸ですなぁ～それは。けれど、そんな人は多いよ。

　穿った見方をすれば、そんな人じゃないと、なれないの？って、本気で思う。