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1.読者Bさんより、メール(クチコミ)を頂きました。


元記事 → http://www.unlimit517.co.jp/ana80.htm

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【Bさんのご意見1】
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今回配信の記事で、

 *豚には、「寄生虫がいる可能性」アリ・・・と記載されてますが、

国内の豚肉に関しては全く心配無用である事、お伝えしておきます。

今週放映された、NHKためしてガッテンで確認して下さい。

毎回面白く読んでますが、今回の内容はチョットがっかり!

確認(前項内容)されたら是非訂正方お願いします。

記事は多くの読者がいますので、間違った情報は誤解を招く要因となります。

〜豚の生肉は美味しくないですが〜


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【Bさんのご意見1 → 拓コメント1】
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NHKためしてガッテンのサイトに行き、次の記事も確認しました。

>「トンだ勘違い!? 加熱伝説の真相」
>一般に「豚肉には寄生虫がいるから中までしっかりと焼く必要がある」
>といわれています。
>しかし、専門家は「日本に流通している豚肉に寄生虫はいない」といいます。


この専門家が、誰だか分かりませんが、こんな事を、
現場の人間に言ったら、「笑われますよ」本当に。

確かに、SPF豚などの出現により、寄生虫は著しく減りましたが、
「0」には、なっていません。

わたしは、実際に、養豚場などを回っていましたが、如何に、
"衛生管理のひどいところ"が多かったか、そういうところの肉が、
平気で出荷されているのですよ、今でも。

メルマガに挙げていた"銘柄豚"の農場にも、3ヶ所ほど、営業で行っていました。

それらの農場は、わたしが通っていた途中で、「SPF豚」を導入しました。

そこの3人の社長はみんな、その後、わたしにしみじみと言ってました。

「よくあの衛生管理で、肉を出荷していたなぁ〜」と…。

だから、Bさんやためしてガッテンで言われた事は、
全ての豚が、「SPF」に変われば、あり得ることでしょう。

けれど、現実には、劣悪な環境で飼っている養豚場も、多い
しかも、それらが平気で仕事を営んでいるということだけは、
覚えておいて下さい。


>実は、アメリカで豚肉に「トリヒナ」という寄生中症が発生し、1930年代以
>降、公衆衛生局などにより、『豚肉は灰色になるまでしっかり火を通しましょ
>う』という教育活動が徹底して行われました。しかし、国立感染症研究所によ
>ると、日本の場合は、出荷前に厳しい検査を行っており、寄生虫がいる豚肉は
>全て廃棄されているため心配する必要はないとのことでした。また、輸入品も
>それと同等の検査を行ったものしか輸入していません。


先ず、「国立感染症研究所」が、国民に対して、
こんなコメントを出すのは、当たり前です。
何と言っても、国立の機関なのですから。
国民を不安がらせることは、言うはずがありません。

全て廃棄出来るわけは、ありません。
それは、現実には、不可能なことです。
どんな場合にも、確率は「0」には、なりません。


>※注意:寄生虫はいなくても、食中毒対策などのため、必ず加熱は必要です。
>特に表面はしっかり加熱してください。


これはどうして添えられたのか?というと、

食肉検査場において、解体などの最中に、細菌に感染する可能性もあるのです。
(これは、豚肉に限らず、他の肉にも言えることですが…)

また、トキソプラズマという原虫やE型肝炎ウィルスなども、
加熱すれば、問題はありませんが、不完全な加熱だと、
問題になってきます。

詳細は、今回のメルマガにも、掲載した下記URLにアクセスして下さい。

http://www.unlimit517.co.jp/ana27.htm

ためしてガッテンやあるある大辞典など、国民の興味を惹く
話題を取り上げるという点では、評価しますが、

「生肉」に関しては、非常に間違えた情報を、平気で提供しています。

Bさんも、折角、わたしのメルマガを読んでいただいているのですから、
マスコミの情報を鵜呑みするのではなく、自分で取捨選択、精査出来るように、
なっていただきたいと思います。

わたしは特に、この「豚肉」の分野で、ウソの情報を流すことは、
あり得ません。


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【拓コメント1 → Bさんのご意見2】
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早速の回答有難うございます。

非常に興味深く読ませていただきました!納得!

民放なら、一つのお遊びとして観るのですが、天下のNHKでもこれでは、
益々マスコミを信じられなくなります。

無知の庶民は相当勉強しろ!という時代になったのか?悲しくなります。

田畑先生のように真実を追求される方がいる限り、
まだ少しは救いがあるのかな?と思ってます。

これからも役立つ記事の配信を待ってます。


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【Bさんのご意見2 → 拓コメント2】
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> 民放なら、一つのお遊びとして観るのですが、天下のNHKでもこれでは、
>益々マスコミを信じられなくなります。無知の庶民は相当勉強しろ!という時
>代になったのか?悲しくなります。


逆に、「興味本位になれていないNHK」の方が、そういう題材の扱いに、
特徴を得ようと無理をして、放映してしまう可能性は、高いかも知れません。

昨今の不祥事は、それを表わしていると、言えるかもしれません。

そうですね、知識においても、流布されている情報を鵜呑みにせず、
生きていく処世術を、身に付ける必要がある時代になってしまいました。

>田畑先生のように真実を追求される方がいる限り、まだ少しは救いがあるの
>かな?と思ってます。これからも役立つ記事の配信を待ってます。


私も、出来る限り、メルマガで「真実を追究して行く形」は、
崩さないで行こうと思っています。


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